アカゲラが樵夫から農夫に変身
キツツキ類は木の幹や太い枝を丈夫なクチバシで叩いて木肌の中や幹の中の昆虫を長い舌で捕らえるので、人の職業で例えると樵夫(きこり、ウッドマン)と思っていましたが、育雛中のアカゲラが草地で音無しで虫を捕らえる処を見たので農夫(フアーマー)にも変身するようです。
クマゲラとアカゲラ・アオゲラ・コゲラなどのキツツキ類の生態を詳しく紹介しているのは「あきた森づくり活動サポートセンター」です。クマゲラシリーズ34とアカゲラシリーズ35のそれぞれのURL、ホームページアドレスをご紹介します。
http://www.forest-akita.jp/data/bird/34-kumagera/kuma.html
http://www.forest-akita.jp/data/bird/35-akagera/aka.html
アカゲラ♂の二輪草の見物のように見えます
タンポポの花にも見とれているようにも見えます
草地に下りて虫を探している気配です
別のアカゲラ♂です、既に嘴に得物を咥えています
クチバシから虫がはみだしています、こちらのお父さんはエサ取りに忙しくて、お風呂に入る余裕も」ないのか体が汚れて見えます。
餌の量にはまだ満足いかないようです、子育て中の雛が多いのか、雛に非難されないように頑張っているお父さんです
クチバシに沢山の虫が見えます、青虫も捕らえました、大きくトリムしてみました、体の汚れも目立ちます。
この後は営巣中の巣穴にお土産を持って帰りました
普段は大きな音を響かせ存在を知らせる、樵(木こり)さんが音無しの農夫に変身したアカゲラ♂です。
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