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2017年5月30日 (火)

樹洞のカワアイサ成鳥雌

  5月12日13羽、5月19日11羽が巣立して、雨が続いた後の晴天の暖かい5月29日は久し振りに巣立ちが見られると思ったが、大きな期待が裏切られた一日となった。
5月18日に音更に来て、虫に刺されたのか咽喉部(喉賃仔付近)が腫れて固くなり、痛むので町内にある帯広徳洲会病院外科で切開して一糸縫った、一週間ミノマイシン(抗生物質)を朝晩服用して治療、22日が抜糸の日で通院したがまだ傷口がふさがらないので5月29日に抜糸した。このために撮影現場を8時半に離れ、抜糸後の9時半に戻ったが鬼の居ぬ間の巣立ちはなかった。今朝の写真は昨日の6時45分から5分間のたった1回の撮影チャンスとなった。

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6時45分、洞の縁に親なのかカワアイサ成鳥雌が来る

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暫くすると二羽目が飛んで来た

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洞の下にとまる

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中を覗き洞の中に入る、給餌だろうか?

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最初の成鳥♀が飛び出す

 

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後からの♀が洞の中に入る

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先に来た成鳥がお先にと飛び去る、交替勤務?

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羽伸ばし

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バタバタ・・・この一連の動きで巣立ちを期待したが・・・

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6時45分に飛び去る、その後は夕方まで音沙汰なし

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9時30分 風が吹き始めハルニレの種子が風に舞う、樹洞のカワアイサは動きがない、巣立ちの期待は風と共に去りぬ

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9時35分 カラスが樹洞の縁にとまる、暫く様子見して飛び去る、この時はカワアイサの親などの動きは全く見られず、遠くから静観しているのか、カラスが中に入ったらどうするのか、高い洞には人は手が届かない。
昨日は雛が出るとの大方の予想は外れた日であった。

5月30日は果たして巣立ちがあるだろうか、5月19日以来10日以上も巣立ちを見ていない。喉の腫れも痛みも引き体調は万全である。

 

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