可愛いエゾモモンガの雌雄
北海道に野鳥撮影に来て、丸12年経つが今まではナキウサギには見向きもしなかったが、今年初めて撮影に挑戦して、初めて撮影出来た時の感動は忘れることが出来ない。今度はエゾモモンガに初挑戦であった。
ウキペディアによるとエゾモモンガ(蝦夷小鼯鼠、Pteromys volans orii)は、ネズミ目(齧歯目)リス科モモンガ亜科モモンガ属タイリクモモンガ種の亜種で、北海道に生息するモモンガである。
エゾモモンガは夜行性の小動物であるが、5月のある朝、雄が雌の巣穴を訪問して、求愛したが何故か拒否された、雌は既に受胎を確認したのか乗車拒否をしたようである。真相は闇の中というが夜行性のモモンガの昼間の生態行動であった。
何の前触れもなく、音もなく、ひょっこり顔を出したモモンガの雌のようだ。
地元の説明では右のアカゲラ巣跡から顔を出すのは♀の方である。
左の桜の木の大きな巣穴から顔を出したのは雄らしい
雄の方であるが♂♀の見分けがつかないがどちらも大きな瞳が愛らしく、可愛い 猛烈に可愛い!略してモウカワ💛のモモンガ!!
同じ桜の木であるが二股の右のアカゲラの巣跡にいるのは♀、左の大きな巣穴は♂が生息。
これからがエゾモモンガのえ~ぞモモンガの出会いである。
左の巣穴を出た♂が向かうのは右の♀の巣穴へ
雄の全身(体長15cm)が見え始めたが・・・
殆ど全身が見えた、昼間にも関わらず、夜〇〇かな・・・トドマツの葉に隠れて見えなくなったが次の瞬間は♀の巣穴へ
雌の巣穴に近づいた!雌は♂の気配で一瞬顔を見せたが引っ込んだ!
雌の巣穴に顔を入れて覗きこむ♂
♀は一瞬顔を見せたが中に引っ込んでしまった後は全く反応がない、出会いはなかった、残念至極! 左の巣穴から這い出して、またまた出合いに挑戦!巣穴に近づいてきます、この時♀は一瞬だけ顔を見せた! 大きな瞳を更に大きく開けて♀の巣穴に近づく!♀のご機嫌は? 更に身を乗り出して♀に近づく、昼間からエゾモモンガの全身が撮れた ここまで来て♀の反応がない!やはり♀は受胎告知であろうか?ご機嫌が悪く出てこない! ♂は尻尾を丸めて自分の巣穴に戻り、その後気落ちしたのか夕方になっても出てきません。♀の巣穴も丸い穴しか見られませんでした。 夜行性のエゾモモンガの朝から昼までの5月のある日の行動でした。 エゾモモンガのある日の雌雄の生態(この場合は性態?かな)でした。
え~ぞももんが!エゾモモンガ!!可愛いぞエゾモモンガ!!!
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