アカゲラのバリケード
バリケードにはいろいろあるが、街中で一番目にするのは黄色と黒のトラ柄の通行止めの移動式バリケード。
枝川さんちのおばあちゃんの愛称は枝バア―と呼ばれる、アカゲラの巣の前にある枝葉のゲートは若葉バー、巣作りの時はあまり邪魔にならなかったようだが、雛の成長とともに育雛の頃になると葉っぱが64枚にも増えて(ハッパ 8x8=64)給餌に邪魔になるようになった。枝葉の上を超えるのはハードルが高すぎるので、バーの下を潜るリンボーダンスのスタイルでこの枝葉を潜りながらの給餌や糞出しのお掃除をするアカゲラの雌雄。バリケードは相手の侵入や攻撃を防ぐために築かれる障害物、この枝葉のバリケードはカメラマンを防ぐためかも知れない。
餌を咥えて、雌が給餌に来た!
巣穴の中で給餌中の雄が飛び出し、リンボーダンスの空中バー潜り、巣穴と飛び出しが何とか撮れる位置は唯一この角度
雌が交替で巣穴の中に入り、給餌する。雛はまだ小さい。
給餌を終えた雌が顔を出し、周囲を警戒しながら飛び出す 半端ない葉っぱの下を空宙リンボー ♂が来た、♀が顔を出す! ♀が飛び出し、バーくぐり ♀が来て♂が出る ♂の飛び出し バーくぐり ♀が来た!今度は何だ! 糞出しバーくぐり 今頃は無事に巣立ちしただろうか、それともまだ給餌中かな?巣穴の出入には外敵対応のカーテン代わり、カメラマンには邪魔な緑のカーテンでした。撮影日6月10日
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