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2017年7月 6日 (木)

望岳台のエゾナキウサギ

 北海道へ三井商船フェリーで往復通って12年、夏冬の渡航回数は20回を超える。
今年初めて然別湖の手前にある駒留湖のエゾナキウサギの撮影に挑戦して、初の撮影に成功してから2ヶ月あまり、今度は十勝岳望岳台のエゾナキウサギに挑戦して、なんとか証拠写真を撮りました。

十勝岳望岳台防災シェルターの「火山の恵み」の説明板、生態系の解説によると、火山の溶岩が崩れた場所では、たくさんのすき間ができます。このすき間は天敵から身を守りやすく温度の変化が少ないため、そこをすみかとして生活する生き物があらわれました。氷河期の生き残りと言われるエゾナキウサギです。エゾナキウサギの好む、冷涼で岩場がある生態系は高緯度である北海道の火山地域特有のものと言えるでしょう。(生態系の説明文を転載)

初めての十勝岳望岳台のエゾナキウサギのポイントを三河のMさんから教わり、7月3日の初日は撮れず仕舞い、二日目は朝からの雨で、午後まで防災シェルターでブログなどを作成しながら待機して、正午過ぎからは登山道から入るルートを行き、前日とは違うポイントで、「ピチッピチッ」と高い鳴き声がする方向の岩場の上で、ようやくエゾナキウサギを見つけて撮影しました。

食住近接のエゾナキウサギ

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ピシッピシッと高い鳴き声で現れる、鳴くからナキウサギ、体長15~18cm、体重120~160g 

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縄張り宣言の鳴き声の後は、先ずは食事から、食住近接とはこのことか!サラリーマンの夢は職場と住宅が近いことが昔からの夢は職住近接であった。ここは溶岩のすみかを出ると目の前が青葉・若葉の餌場の環境である食住近接。

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ウサギの耳は昔話からも長いのが特長、ここは環境に適して狭いすき間には丸い小さい耳がエゾナキウサギの特徴

 

 

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長い尻尾があればネズミ同然に見えるが、シッポは無い様である、長さ5mmとか、狭い溶岩の中を走るには尾は無い方が楽かも。

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周りの環境は花と草木と洞穴

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緑の環境が棲み処のエゾナキウサギ、すみかの前は青物の餌場

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丸い耳と長いヒゲ、ヒゲは暗い溶岩のスキマを走るためのセンサーの役目をするらしい

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花はまだ蕾

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イソツツジの花の中を移動中

撮影日7月4日 望岳台



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