俄老鉄のSL探訪D51953号機(豊浦町中央公民館)
俄老鉄の今年7両目の新規訪問先は豊浦中央公民館に静態保存されているD51953、煙突の形が普通の煙突とは形が異なり側面から見ると逆台形に細長く見える。機関車についての解説板にはこの煙突の解説がなかった。
SLの知識が乏しい俄老鉄の助太刀、ウイキペディアを参考・抜粋・転載すると装置の名称はギ―スル・エジェクタ(Giesl Ejector)という、蒸気機関車の煙突の一種。主として煙室内に一列に設置された特殊ブラスト管と特殊な形状の煙突からなっている。この煙突は普通の煙突のような円筒形ではなく、前後に細長い長円形で、側面から見ると逆台形のような形状である。シリンダから送ら
炭の燃焼ガスを多く通すことより、従来の煙突に比べて燃焼効率を高めることができ、それによって蒸気温度を上げ、消費する石炭の量を減らして牽引力を上げ、火の粉を減らす効果がある。
D51953は1942に製造されて、1965年にギースル・エジェクターを取り付け、1974年に現役を引退したデゴイチである。
撮影日2017年7月13日
野外の露天展示は雨ざらしの跡が見える
気になる煙突の後付け工事、ギースル(人名)・エジェクター(排出器)の説明がない
見慣れたデゴイチなので写真は煙突への拘りが多くなった
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