SL.59611号機・大樹町役場前の柏林公園
北海道広尾郡大樹町東本通りの大樹町役場前の柏林公園に静態保存のSL.9600形式の59611号機。
俄老鉄(がろうてつ)とは後期高齢者になってから俄かに鉄道写真を撮る我の自称は俄老鉄ちゃん。子供の頃から満鉄や国鉄のSLを見て来たがSLの知識はこれからの生涯教育と認識している。
今日は世間では「終戦記念日」だが太平洋戦争末期の1944年に国策で旧満洲国の牡丹江に移住して、翌年8月15日の敗戦を数日後に知った開拓一家には72年前の今日は「敗戦記念日」である。戦争に負けた「敗戦」を「終戦」の言葉のすり替えは、戦時中の戦果を針小棒大に発表してきた大本営発表と同じで事実の隠蔽のように思える。現在の政治にもこの資質は続いている。真実を国民に明かさない隠蔽体質である。森友学園問題、加計学園疑惑、陸上自衛隊日報隠蔽問題などで国会が迷走して、政府答弁の記録がない、記憶がない、知らぬ存ぜぬと白を切る。総理・大臣・高級官僚などの傲慢さと理不尽な振る舞いが目に余る。政治家と官僚及び上司に対する官僚の忖度で仕事が進む官僚制度を早く完了して欲しいものです。この国で忖度の意味と効果を一番知っているのは安倍総理と思われる。
今日は72年前の敗戦の日であり、満州で捨てられた「棄民の日」でありました。
国鉄時代から継続する赤字は民営化しても続き、敗戦状態のようなJR北海道では、経営合理化で毎年のように「廃線」と「廃駅」の悲劇が続く。
広尾線は帯広駅から根室本線と分岐して十勝平野を南下して広尾郡広尾町に至る路線であった。広尾線と大樹駅は30年前の1987年に廃線・廃駅となった。
撮影日2017年5月4日 カテゴリーは鉄道にしてあります。
帯広から国道236号を道の駅なかさつない、忠類の2ヶ所の道の駅でスタンプラリーを行い、3ヶ所目の道の駅コスモール大樹の手前の丘の上にこのSLが見える。59611号機の公式側
正面
テンダー方向からの公式側
59611号機の仕様と履歴
非公式側の斜め正面
側面
シリンダーカバーにある数字は俄か鉄ちゃんには意味不明です
キャビン内部
罐の焚口
蒸気機関士側からの撮影
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