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2017年9月16日 (土)

鳴兎

 耳は小さく丸く短い、一見ネズミのような鳴兎(ナキウサギ)。望岳台のガレ場には7月3日に初めて上ったが見られずシマリスのみ、4日に初撮り、5日に同じ場所に二度目の撮影に成功したがPCのフォルダーに入れたままでしたので今回ブログにアップすることにしました。
尻尾は短すぎてあるようには見えない、四つ足は短足そのもの、棲み処のガレ場の周囲にある植物は何でもエサにする食住近接。見られるチャンスは、ギンザンマシコがハイマツの下から突然現れるように、ナキウサギがガレ場の穴からひょっこり現れて縄張り宣言の鳴く時、日向ぼっこなのか岩場の上で動きが止まる時、餌の草木の葉や花、茎などを捕食する時などに見る・撮るチャンスがありました。

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岩の上でピッシピッシと鳴いています

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ナキウサギは食住近接の溶岩が棲息域

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岩の上の草を食む

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白いイソツツジの花の岩にシマリスが現れましたが下に下りて行きました

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ヒメスゲのような細い草を噛み切ってエサにする

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短い前足を揃えての採餌

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熱心に採餌

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小さい丸い耳でもウサギの仲間です

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食事の時が写真時です

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毛の色は夏は赤褐色冬は灰褐色から暗褐色

7月5日望岳台のガレ場で草の葉を採餌する蝦夷鳴兎(エゾナキウサギ)でした。

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