サクラマス飛ぶ・さくらの滝
ヤマメが海に下り40cm以上に大きくなり、産卵のために故郷の川に戻るのがサクラマス、川に残留したのがヤマメといわれていますが両種とも同じ種で呼び名が異なるものです。今年も知床峠でギンザンマシコを撮影後に立ち寄り観光したのが「さくらの滝」、サクラマスがこの滝を飛ぶように遡上する観光名所です。今年はこの「さくらの滝」のブログアップを今まで忘れていました。
思い出す切っ掛けは、BS JAPAN 7chの毎週月曜日夜7時からの「ローカル線!聞き込み発見旅」毎回の旅人、2人が、地方のローカル線の始発駅から台本のない行き当たりばったりハプニング続出の旅。車窓からの風景を楽しみながら列車で移動し、駅に降りると地元の人に聞きこみ、ご当地ならではの名物料理、地元の人しか知らない絶景、人々の憩いの場となっている温泉、地域の有名人など、その地ならではのオススメ名所10か所に、最後には番組オリジナルのローカル線沿線マップを作るのが目標。
7月5日の放送は、道東の釧路ー網走間を縦断するJR釧網本線を榊原郁恵と外タレのJOY(姓名はグリーンウッド)の聞きこみ旅。番組の後半でJOYが選んだのが姓名のグリーンウッドに因んで「緑駅」で下車した二人が地元の人に教えられ車で案内されたのが「さくらの滝」、ここでサクラマスの滝登りの瞬間を見て大興奮していた。本日はこの番組を見て思い出した「さくらの滝」のサクラマス遡上の写真です。
撮影日2017年7月1日 河川残留型のヤマメの雄が生殖に加わります
さくらの滝全景 滝は斜里川の上流にあり、高さ3.7m
滝壺から飛ぶように跳ねるサクラマス
滝の上までジャンプするのはほんの僅かの成功
大きさは40~60cm 銀鱗が跳ぶ
からだをくねる様に飛ぶ 7月1日ではまだハッキリした桜色はまだ見られなかった サクラマスの銀鱗に混じり降海しないヤマベ(北海道ではヤマメをヤマベと呼ぶ)も飛ぶ、サクラマスは♀が多くヤマメと繁殖するようです
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