落石防止金網の隼若鳥
崖崩れ防止金網かそれとも落石防止金網と呼びべきか、崖にある巣穴から約50m離れた金網の上で巣立ちしたハヤブサ幼鳥が親が放り投げていった餌を採餌している様子です。
その前に今日は「敬老の日」 今朝のNiftyニュースを引用すると
”90歳以上、初めて200万人突N破…進む高齢化”
”総務省は18日の「敬老の日」に合わせ、65歳以上の日本の高齢者人口(9月15日現在)の推計を発表した。 総人口が前年に比べて21万人減る一方、高齢者は57万人増の3514万人、総人口に占める割合は0・5ポイント増の27・7%となり、いずれも過去最高を更新した。高齢者の割合は世界で最も高く、90歳以上の人口も初めて200万人を突破した。 性別で見ると、65歳以上の男性は1525万人で、男性人口に占める割合は24・7%。女性は1988万人で30・6%と、2年連続で3割を超えた。 年代別では、70歳以上が91万人増の2519万人(総人口に占める割合は19・9%)。国民の5人に1人が70歳以上となる計算だ。80歳以上は37万人増の1074万人(8・5%)、90歳以上は14万人増の206万人(1・6%)だった。”
野鳥撮影を始めたのが高齢者と呼ばれる65歳から、あれから12年も経った。80歳まであと3年、90歳まであと13年だが「人生、一寸先は闇」。自分は幾つまで生きるかは誰にもわかりません。分かっていることは、いつかは必ず他界するということだけです。あと何年ぐらい余命があるという期待値は厚労省から発表されています。
日本人男性の平均寿命は80・5歳、75歳の男性の平均余命は11・94年、80歳では8・79年。これらは統計的な期待値であって誰にも保証されていません。長生きも健康に暮らす、支障なく日常を過ごせる健康寿命と平均寿命の差は9年もある。
自立して生きる健康寿命で生活できるかどうかは「人生、一寸先は闇」の諺の通りです。敬老の日に平均余命よりも平均健康余命が知りたい日でした。
速く翔ぶ、早い翼からハヤブサと呼ばれるようになったと言われる鳥のスピード王、平均寿命は15年といわれる巣立ちハヤブサ幼鳥が落石防止の金網の上で、親が放り投げた餌を採餌している様子です。
撮影日 2017年6月12日
金網に火があればBBQとなる人間の考えること、猛禽は生肉が当たり前
幼鳥でも周囲を警戒するのは野生の証 、四兄弟の一羽だけがここに飛んできました。
親から貰った獲物は大きい
カメラを睨む
左右の様子を警戒
岩場の上では時々餌を落とすのを見かけるが金網の上では最後まで採餌が出来るようです 持ち上げたりひっくり返したり餌との格闘 生々しい生肉 足で抑えて嘴で引きちぎる採餌 まだ自由に飛べない幼鳥の採餌でした。
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