« サシバにカラスのモビング | トップページ | タカの渡りの一休さん »

2017年10月 9日 (月)

渥美の森展望台・鷹の渡り

 たかが思い出であるが忘れ難きタカの想い出。野鳥撮影を始めた酉年の2005年10月から伊良湖岬の恋路ヶ浜や伊良湖ビューホテル駐車場、伊勢湾海上交通センターの屋上などでタカの渡りを撮影した。伊良湖岬には江戸時代の昔から鷹とは縁が深く、伊良湖岬の芭蕉園地に芭蕉の句「鷹ひとつ 見つけてうれし 伊良湖崎」の句碑がある。
伊良湖水道に浮かぶ三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台となった神島に渡り、台風で迷い込んだグンカンドリ3羽を撮影したことも思い出す。

2011年に渥美半島でタカを近くで撮れる場所として渥美の森展望台を知り、標高100mの渥美の森・展望台に上り、ここの管理人が鳥友のTさんと知り、この展望台で撮影するルールを承諾して「渥美の森・鷹を愛する会」の会員になったのが6年前であった。
渥美の森展望台に最後に上ったのは3年前の御岳山が噴火して大災害の年、展望台から伊勢湾の北東方向の対岸はるか御岳山から白煙が昇っていた。それから3年ぶりの渥美の森展望台への登山、電照菊ハウスの白や赤のランプが輝く暗いうちから標高100mの展望台まで380mの登り坂は白樺峠よりも短いが上る苦労は五十歩百歩、途中のベンチでの休憩は眼下に広がる電照菊ハウスのランプの灯が白々と夜明けを待つ景観も楽しみのひとつ。
行程20分が普通であるが、初日は30分近くの登山時間であったが二日目以降は20分位で展望台に辿り着くが最後の石段を登ると肩から息をするように疲労困憊となる。こんな思いをした今年の渥美の森展望台のタカの渡り撮影であった。

_dsc95721

チゴハヤブサ そのうが膨らんでいます、チゴハヤ以外はサシバとハチクマの渡り

_dsc92121

_dsc92431

_dsc92691

_dsc95581

_dsc95661

_dsc95741

_dsc95751

_dsc96081

_dsc96101

_dsc96191

_dsc96421

_dsc97211

サシバの幼鳥が多い渥美の空でした

« サシバにカラスのモビング | トップページ | タカの渡りの一休さん »

野鳥」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« サシバにカラスのモビング | トップページ | タカの渡りの一休さん »

2025年3月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
顔文字教室
無料ブログはココログ
フォト