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2017年12月 5日 (火)

さらば増毛駅~あれから一年

 さらば増毛駅~あれから一年~もう一年経ちました。 最近は歳のせいか、忙しない師走のせいか、一年が物凄く早く感じられます。
俄老鉄(にわかろうてつ)として、夏の北海道で二年連続で訪れた増毛町のJR留萌本線の留萌―増毛間が平成28年12月5日で廃線、廃駅となりました。
早いものであれから一年経ちました。

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2016年夏の日、地元のニュースで知った、5ヶ月後の12月4日に廃線・廃駅となる増毛駅を訪問、左の縦型の入場券は構内の食堂で購入、右の観光入場券は風待食堂で購入する。 

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夏の増毛駅の外観、駅構内は左1/2は待合室、右1/2はキップ売場兼食堂 (孝子屋)

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増毛駅構内のキップ売場&孝子屋ぐるめ食品、ここで硬券の入場券を購入

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増毛駅の改札口と待合室

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今は無き増毛駅からのきっぷ運賃表

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この頃から増毛観光客の列車が到着するたびに記念写真を撮る人が多い

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駅前の増毛町案内図、⑥最北の造り酒屋 国稀(くにまれ)酒造、日本酒は国稀を愛飲する北見出身の一部上場企業のCEOがいます⑧国稀酒造の母体となる呉服店(丸一本間合名会社)

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1981年に制作された今は亡き高倉健さんの主演の映画 「駅 STATION」 の舞台となった風待食堂は観光案内所、ここでも観光入場券を販売していた。

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旧商家丸一本間家 明治初期から営業を続けてきた天塩國一の豪商 重要文化財 平成15年12月25日指定 この建物群は、平成9年3月に増毛町有形文化財に指定され、その後2年をかけ修復と展示に向けた準備作業を行いました。北海道の有形文化財に指定されたのを受けて、平成12年4月から一般公開をしています。また、平成15年12月には国の重要文化財に指定されています。 増毛駅前のふるさと歴史通り沿いで一番の建築物。(増毛町観光HPより)

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 終点増毛駅の車止め

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一面一線のプラットホーム、上に見えるのは増毛灯台

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昨年の12月4日の増毛駅のお別れセレモニー(朝日デジタル)

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2016年12月4日増毛駅20時09分発の最終列車を見送る増毛町民と鉄道フアンの人々(朝日デジタル)

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留萌駅で販売していた留萌本線の廃駅となる8つの駅の硬券入場券付き記念セット 

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留萌駅→増毛駅間9駅の硬券入場券 

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増毛駅の硬券観光入場券の拡大(日付は平成28年7月10日)

一年前の増毛駅の廃駅を想いだしました。一年は歳をとると、師走になると、慌ただしく過ぎていきます。

これを見るたびに一日七便の留萌本線という名前のローカル線を想いだします。もう増毛駅は活きていません。毛を増す増毛のお守りキップ、廃線・廃駅でもう毛は増しません。寂しいものですね。増毛のなくなった、さらば増毛、さらば髪の毛。   

 

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