さらば増毛駅~あれから一年
さらば増毛駅~あれから一年~もう一年経ちました。 最近は歳のせいか、忙しない師走のせいか、一年が物凄く早く感じられます。
俄老鉄(にわかろうてつ)として、夏の北海道で二年連続で訪れた増毛町のJR留萌本線の留萌―増毛間が平成28年12月5日で廃線、廃駅となりました。
早いものであれから一年経ちました。
2016年夏の日、地元のニュースで知った、5ヶ月後の12月4日に廃線・廃駅となる増毛駅を訪問、左の縦型の入場券は構内の食堂で購入、右の観光入場券は風待食堂で購入する。
夏の増毛駅の外観、駅構内は左1/2は待合室、右1/2はキップ売場兼食堂 (孝子屋)
増毛駅構内のキップ売場&孝子屋ぐるめ食品、ここで硬券の入場券を購入
増毛駅の改札口と待合室
今は無き増毛駅からのきっぷ運賃表
駅前の増毛町案内図、⑥最北の造り酒屋 国稀(くにまれ)酒造、日本酒は国稀を愛飲する北見出身の一部上場企業のCEOがいます⑧国稀酒造の母体となる呉服店(丸一本間合名会社)
1981年に制作された今は亡き高倉健さんの主演の映画 「駅 STATION」 の舞台となった風待食堂は観光案内所、ここでも観光入場券を販売していた。
⑧旧商家丸一本間家 明治初期から営業を続けてきた天塩國一の豪商 重要文化財 平成15年12月25日指定 この建物群は、平成9年3月に増毛町有形文化財に指定され、その後2年をかけ修復と展示に向けた準備作業を行いました。北海道の有形文化財に指定されたのを受けて、平成12年4月から一般公開をしています。また、平成15年12月には国の重要文化財に指定されています。 増毛駅前のふるさと歴史通り沿いで一番の建築物。(増毛町観光HPより)
昨年の12月4日の増毛駅のお別れセレモニー(朝日デジタル)
2016年12月4日増毛駅20時09分発の最終列車を見送る増毛町民と鉄道フアンの人々(朝日デジタル)
留萌駅で販売していた留萌本線の廃駅となる8つの駅の硬券入場券付き記念セット
留萌駅→増毛駅間9駅の硬券入場券
増毛駅の硬券観光入場券の拡大(日付は平成28年7月10日)
一年前の増毛駅の廃駅を想いだしました。一年は歳をとると、師走になると、慌ただしく過ぎていきます。
これを見るたびに一日七便の留萌本線という名前のローカル線を想いだします。もう増毛駅は活きていません。毛を増す増毛のお守りキップ、廃線・廃駅でもう毛は増しません。寂しいものですね。増毛のなくなった、さらば増毛、さらば髪の毛。
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