篠原八幡冬至の日の出
当時の出来事と言っても三日前の冬至の日の出来事を今になってブログにする当事者です。篠原八幡神社の氏子になって40数年が経ちました。ご創建から八百数十年の歴史からみるとほんの僅かな時間ですが毎年の初詣や孫のお宮参り・七五三などのお祝いなど家族と近所に住む娘夫婦にとっても、人生の節目節目にお参りして来た八幡山の頂上に鎮座する氏神様の篠原八幡神社です。日本神社百選にも選ばれている由緒ある神社でもあります。
現在でも太陽が一番低い日の冬至の日に、鳥居から入光した日の出の光線が参道を走り御神鏡に入る。
今年も12月22日の冬至の日に、日の出前の6時40分の暗いうちにお参りしてから鳥居の中から上る6時47分の冬至の日の出を待ったが、黒い雲にさえぎられて当時(6時47分)の冬至の日のでは見られなかった。残念!!
12月22日午前6時50分頃の鳥居、この時間には冬至の日の出は雲で見られず。
当時の天気予報は晴天の冬至の日であったが早朝は地平線は雲に覆われ、冬至の日の出は残念ながら見られず仕舞い。この日は毎年ここでお会いする地元の鳥友も居られて、久し振りに地元の鳥(菊名池や四季の森などのカワセミやアトリの様子など)の情報や鳥友達の話などしながら日の出を待ったが、日の出の時間には黒い雲に覆われ、期待外れの日の出であった。
12月22日は神社のご神鏡の扉は閉まっていた。 7時頃に閉まっているガラス戸に日の出が映るが、中のご神鏡の扉も閉まったままです。毎年扉は23日に開くが22日の冬至の日には閉まっている、翌日の天皇誕生日に日の出を見る町内会による地元の氏子の集まりにガラス戸とご神鏡の扉が宮司によって開かれる。よって22日は閉まったままです。 鳥居の脇にある神社境内の掲示板には12月23日に「日の出を見よう」の案内が貼られています。 13種類あるお風呂の中で一番のお気に入りは炭酸泉です。効能は上述の如しであるが、炭酸泉の後は冬至の日は柚子湯に限る。
翌日の12月23日午前6時44分頃の日の出前の篠原八幡神社の鳥居、東の空は朝焼けのようだ、冬至の日よりも冬至の日の出が期待できる。
12月23日天皇誕生日の篠原八幡神社の日の出日の出の光が参道を走る
御神鏡に入る日の出を拝む氏子の人々、背中に日の出が輝く一瞬(順光で明るい)
鳥居の日の出を拝む氏子の人々(逆光で暗い)
御神鏡の日の出を見守る人々、ご神鏡の角度が日の出に合致しないのか鏡には日の丸が入らない様に見える。それとも日の出が入る時間を逸したのか?
日の出が過ぎた7時04分には鳥居前の人々が三々五々に家路につく
2017年の「冬至の日の出を見よう」の二日間であった。
誰もいなくなった篠原神社、太陽を背に鳥居と本殿を撮る« 酉年に各種メディアに採用された野鳥写真 | トップページ | プレーバック2017 哺乳類の巻 »
「野鳥」カテゴリの記事
- シマエナガの寒中見舞い(2024.01.07)
- ブログの目標・野鳥400種撮影の回顧(2023.11.16)
- 江の島のハヤブサ巣立ち回顧録(2023.09.18)
- 利用可能ディスク容量は残り僅か (2023.09.03)
- 野鳥撮影の最初は公園のカワセミ(2023.08.11)
コメント