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2018年1月28日 (日)

熱海ぶらぶらフォト散歩のMOA美術館

 この時季に熱海に訪れてのぶらぶらフォト散歩は毎回の事であるが、ぶらぶら散歩と言っても首からカメラが垂れ下がってのぶらぶらではありません。特別な目的もなくのんびり歩くわけでもなく、過去には熱海七湯巡り、熱海梅園イベント巡り、あたみ桜の糸川遊歩道ぶらフォト散歩、来宮神社初詣など、それなりの目的と予定時間があったが今回はまったくの時間潰しの「ぶらぶらフォト散歩」である。それは熱海に宿泊した朝に、夜8時20分からの今年最初の熱海海上花火大会を見物する気になって、11時にホテルをチェックアウトした後に、2年前にリニューアルオープンした熱海駅ビル・ラスカの2階・3階をぶらぶらして昼食などで時間を潰した後に眺めの良い屋上からの海岸の花火会場あたりをチェック、山側を眺めた時に山の中腹に聳えるMOA美術館が目に入った。十数年前に一度覗いたことがあるが当時の記憶は全くないので、夜まで時間潰しを探していたので思う壺にはまった感じであった。

熱海駅から徒歩20分くらいらしい、ぶらぶらフォト散歩には最適なコースと思われたが、坂道をのぼるだけの厳しいコース、年寄りには30分は掛かると思われるので、駅前のバスターミナル⑧乗り場から終点がMOA美術館まで約7分のバスで行くことにした。終点の目の前にあるチケット売り場でシニア割引 1400円(一般1600円)の観覧料金。広大な入口ホールから長大なエスカレータを3台乗り継いで約100m上るとエスカレータの終点に長大な万華鏡が待ち構える。

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高い天井は長大な万華鏡であった。

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野々村仁清(ののむらにんせい)の国宝 「色絵藤花文茶壺」江戸時代17世紀、咲き誇る藤花を見事な色彩で描いた茶壷 

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 復元された豊臣秀吉の黄金の茶室

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重要文化財阿弥陀如来及び両脇侍坐像の阿弥陀三尊像、左脇侍は観音菩薩像、右脇侍は勢至菩薩像

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阿弥陀如来坐像

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観音菩薩像 

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勢至菩薩 

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重要文化財 観音菩薩立像 中国 隋時代 六世紀 銅造鍍金 

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押出緒尊像 中国 隋時代 六世紀 銅板鍍金

 

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菩薩半跏像 中国 唐時代 八世紀 銅造鍍金

 

 

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重要文化財 十一観音立像 奈良時代 八世紀 木造

 

 

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夾彩花唐草文管瓶(きょうさいはなからもんくだみみへい) 景徳鎮窯 中国 清時代 乾隆年間(1736~95)

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粉彩団龍文瓶(ふんさいだんりゅうもんへい) 景徳鎮窯 中国 清時代 雍正年間(1723~35)

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青花瑞花文瓶(せいかずいかもんへい)景徳鎮窯 中国 清時代 

乾隆年間(1736~95)

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緑彩瓶 景徳鎮窯 中国 清時代 17~18世紀

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虹彩瓶 景徳鎮窯 中国 清時代 17~18世紀


加齢とともに仏像に引かれる?思う壺に引かれて壺の観賞。ぶらぶらフォト散歩も撮影する気力がなければボケの徘徊と同じとなる。撮影日は1月14日であった。人生百年時代の幕開けで何歳までぶらぶらフォト散歩が出来るのか、自分にもわからない健康寿命は何歳までか?。
MOA美術館の一番の売りである尾形光琳の 国宝「紅白梅図屏風」は1月26日ー3月13日の所蔵名品展が現在開催中である。熱海梅園の梅が咲いているうちに観賞したい国宝である。

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