浜離宮庭園初春の若い花と華

　新春の空に鷹が舞う！1月２日正月晴れの浜離宮恩賜庭園に咲いた早咲きの白梅と蝋梅。花の女性鷹匠の鷹狩の実演は初春に咲いた花と華。
諏訪流放鷹術は１８代を允許された大塚紀子鷹匠と女性鷹匠達が鷹と共に百花繚乱の花を咲かせた。二年前は中学３年生の鷹匠補としてデビューした、一番若い女性鷹匠は高校２年生の篠田朔也鷹匠補、午前と午後の２回の実演も実猟の如く華麗な放鷹術の披露。たかが鷹と想うなかれ華麗な鷹の舞は初春を祝う。呼子と餌合子を叩く音は鷹が舞う！初春の序の舞だろうか。

汐留川を背に富士見山の上から北方向を初撮り、潮入りの池と左端にお伝い橋と三軒のお茶屋、右端から二つ目のビルは浜離宮三井ビル、ここから鷹の急降下の実演、今年から真ん中にある電通本社ビル屋上から３棟右の内堀広場正面に建つ、浜離宮三井ビル屋上に変更された。

浜離宮恩賜庭園花木園の早咲きの白梅が一本開花していた

花木園の蝋梅が黄金色の花盛り

出番前の篠田朔也鷹匠補と英国産オオタカの颯雅（そうが）

出番前の颯雅、二年前は♂の２歳であったので今年で４歳になると思われる

朝の「輪周り」の篠田朔也鷹匠補、二年前の正月は中学３年生、今年春には高校３年生になる

篠田朔也鷹匠補の鷹匠衣装姿。頭の鳥打帽から地下足袋まで、男だけの伝統の衣装も凛々しい憧れの鷹匠装束

午前中の出演は１７代田籠鷹師との「振替」その後の「渡り」の実演

午前中の実演終了後の観客へのカメラサービス

午前中の撮影会の終了

午後２時からの颯雅を据えての輪周りの始まり

午後２時からの輪周りの２枚目

初日の最終演技の飛び流し

バードランチャから飛び出した鳩を空中で捕獲して地上で押えた颯雅

午後の最後の実演終了のひと時

１月２日の諏訪流放鷹術実演の篠田朔也鷹匠補の晴れ姿でした。今春には高校３年生は大学入試と鷹匠昇格テストの難関突破の晴れ姿を夢見る乙女だろうか。