新春の空に鷹が翔・浜離宮庭園
平成三十年戌年、華やかなお正月が浜離宮恩賜公園で伝統ある鷹狩の技「放鷹術」の実演ではじまりました。下記資料は1月2日に現地で配布されたリーフレットです。
昨年の酉年は鳥インフルエンザで中止されましたが、二年ぶりに戌年の正月二日は穏やかな天気に恵まれて「一富士二鷹三茄子」の縁起の良い鷹を諏訪流鷹匠による放鷹術の実演を堪能してきました。
2018年1月2、3日浜離宮恩賜公園のイベント<主な内容>
・新春の空に鷹が舞う!放鷹術の実演 11:00・14:00 内堀広場にて開催
・お楽しみ広場 10:00~15:30 野外卓広場にて開催
・「燕の御茶屋」で記念撮影! 10:00~15:30 燕の御茶屋
・庭園ガイド 10:00・13:00 サービスセンター前集合
・「松の御茶屋」特別ガイド 10:00・10:45・11:30・12:15・13:00・13:45・14:30・15:15 松の御茶屋集合
・軽飲食の販売 10:00~16:00 内堀広場にて販売
・抹茶のご提供 9:00~16:45 中島の御茶屋にて提供
「輪周りの実演」田籠善次郎鷹師の後に例年と同じように大塚紀子鷹匠が続く,三番目は稲田早苗鷹匠、4人目は龍君代鷹匠補、5人目篠田朔也鷹匠補、しんがりは菊池正人鷹匠補

1月2日11時の諏訪流鷹匠門下生の紹介
諏訪流18代宗家大塚紀子鷹匠の実演前の挨拶、従来は17代宗家田籠善次郎鷹師が実演前の挨拶をされていたが今年からは代替わりしている。
右の篠田鷹匠補から鷹が左の田籠鷹師に向かって翔ぶ
両者の中央あたり、地上すれすれに翔ぶが如し
田籠鷹師に振り替える
上の写真の拡大、このあと田籠鷹師から篠田鷹匠補に振り替える 「渡りの実演」振替えた鷹を篠田鷹匠補が木に鷹を飛ばす「鷹匠体験の実演」観客の中から希望者4名限定での振替の実演
積極的に手を挙げて鷹匠体験に参加した観客の嬉しそうな表情、右は実演指導する大塚鷹匠
メインイベントの三井ビルの屋上から榊原鷹匠補がハリスホーク(モモアカノスリ)を飛ばす
三井ビル屋上のトリム
屋上から急降下するハリスホーク のトリム
急降下したが地元のカラスとトビを警戒して会場脇の木の中に入り込んで出てこないので次の実演に移る
「飛流しの実演」稲田鷹匠(子供連れのお母さん鷹匠)
バードランチャから急に飛び出した鳩を空中で捕獲して地上に下りた直後、空中ではカメラが追い付かずピンボケでした(まだ修業が足りません)
ハトを傷つけずに取り上げてご褒美の鳩肉を与える稲田鷹匠
午前中の実演は飛び流しで終了
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