大雪の翌朝に高齢者運転講習
早やくも70代になってから3度目の高齢者運転講習のハガキが公安委員会から舞い込んできたのは昨年の11月初旬であった。免許有効期間満了の6ヶ月前である。75歳以上は制度が変わったのか、認知機能検査と高齢者講習の2回に分けての講習制度になった。最寄りの菊名ドライビングスクールに予約を入れると11月10日10時から「認知機能検査」を受けて、約3週間後に高齢者講習のお知らせが来て、同じ教習所に予約を入れると高齢者講習は1月23日午前8時30分となった。
運命の朝が来た、7時30分に家を出てから新横浜駅に急ぐ通勤・通学の人に何人も追い抜かれる、一人も追い越すことなく駅まで15分(普段は10分弱)おっかなびっくりで歩く 、とにかく転ばないようにソロリ・ソロリの曽呂利新左衛門。
駐車場の車に20cm以上積もった雪を見ながら新横浜駅へ
朝の通勤時間帯の横浜線新横浜駅の歩道、試験場の実車走行があるので長靴を諦めて、久し振りに黄色い皮のブーツのティンバーランド(Timberland)で足元を固めての新横浜駅から菊名駅までひと駅の乗車だが二十年ぶりの通勤ラッシュは酷電であった。
これが最初に来た検査通知のハガキの行程表
11月10日の認知機能検査の内容、検査の内容は3年前と同じであったが油断してたら易しい時計の問題、出題された8時20分の長針の位置を勘違いして8時10分の位置に書いてしまい、誤りに気付き書き直そうとした時に時間切れ、誤りは後で訂正できるが、テストの誤りは過ちと同じで訂正出来ない。これが理由で76点以上の記憶力・判断力が異常なしに、2点及ばず、記憶力・判断力が少し低くなっています。と判定されたのであった。
1月23日午前8時頃、JR菊名駅を降りて東横線沿いに大倉山駅方面へ
菊名駅に向かう通勤・通学の人々とすれ違う
菊名ドライビングスクールの玄関前に駐車していた送迎車
菊名ドライビングスクールの練習コース
2階の待合室からの教習場のコース、このままでは実車指導は受けられない積雪であったが所員総掛かりの雪カキで10時頃からの実車指導は行われた
6名一組の教室で一人一人が左の動体視力と右の夜間視力の検査を行った。
動体視力は平均0・3で同年代での評価は3の普通であった。30~59歳での平均より、やや低い判定であった。夜間視力は通常視力1・2であったが眩光下視力は0・5で75歳以上の中で3のふつう、30~59才との比較では2:やや劣るの判定であった。視野角測定は155度で70代の平均値をやや上回る程度であった。
今回は運転ドライブマシンのテストは無かった。手前のPCで実車指導で教習場のコースを約3周して、駐車台の入庫・バックの車庫入れ・クランク・一時停止の標識の厳守の自分の運転時の様子をドライブレコーダーで再生して運転状態を再生して指導する方式になった。
道路交通法令の改正点の教本
教本の説明内容は「環状交差点」の通行方法であった
安全運転のビデオを見て高齢者講習は終了して、証明書を渡されて終了する。教本の説明は「環状交差点」の通行方法であったので自宅近くの横浜アリーナの環状交差点の現場確認をしてきた。環状2号を横浜アリーナの角を左折するとある。ここの標識は木の枝で見え難い。
港北警察署方向からの環状交差点の標識、後方の建物は横浜アリーナ
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