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2018年4月 8日 (日)

さまざまに 桜にたくす 思いかな

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 さまざまの こと思ひ出す 桜かな  芭蕉

「さくら名所100選」の県立三ツ池公園案内板の俳聖と言われる松尾芭蕉の名句です。座右の銘にするほど好きな桜の句です。このブログには桜の季節になるとサクラが何回も表れています。
今年の桜は足がとても早くて4月6日に高校生になった孫の入学式には桜の花が見られませんでした。自分よりも10cm以スクスク育った翔君の進学記念に撮った写真に花を添える夢が叶いませんでした。

本年は3月13日から三ツ池公園の早咲きの大寒桜・修善寺寒桜・寒緋桜・オカメ桜などをブログアップして、その後に開花した枝垂桜・越の彼岸などを楽しみながら、三ツ池のソメイヨシノの満開を待ち焦がれていた。

桜は満開に咲いているときの華々しさ、ハラハラと散っていくときの切なさ、潔く散った後の花筏などの美しさ。春を祝う花見の宴や晴れやかな心が躍る進学・就職などの心機一転の季節。日本人は桜が好きです。今日は「さまざなに 桜にたくす 思いかな」と題して、その後の三ツ池の桜と地元の桜に託して想う心象の変化です。

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三ツ池公園・天馬の広場の馬超龍雀像と満開のソメイヨシノ

馬の全重量が龍雀の背中にのせた一本の足を力点に集中していることは、力学的平衡原理をその当時から正確に把握していたことを物語っているそうです。「馬超龍雀」像は桜に彩どられた天馬の広場の一角に馬が首を上げ、尾を仰向け、三本の足を空に舞いあがらせ、右後足を龍雀(飛燕)にかけて、疾走する姿が天を駆けるように躍動感にあふれている。天馬像の説明によると

中国遼寧省と日本国神奈川県との友好提携五周年を記念して、1988(昭和63)年に中国遼寧省人民政府から神奈川県に寄贈されたものです。実物は甘粛省武威で1969年に出土し、甘粛省博物館に保管展示されている1700年以上前のものであるらしく、躍動感に富む馬の姿は飛燕の上(燕よりも早く走る姿をあらわす)に一本の脚のみによって支えられ、力学的平衡原理が正確に計算されているといわれる。「馬踏飛燕」とも呼ばれ、馬 飛燕を踏む、疾走する姿は飛燕に勝る。

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天馬の広場から下ノ池のソメイヨシノ

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下ノ池と売店・左端は三ツ池公園ソメイヨシノ開花標準木

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開花標準木と花筏

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開花標準木の下ノ池面は花筏の風情

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ソメイヨシノよりも一足先に満開になった横浜緋桜

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下の池と中の池の中間の横浜緋桜から中の池の桜

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花の広場の満開のシダレソメイヨシノ

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花の広場の二代目のベニシダレ、、この場所にあった初代の紅枝垂れ桜は花見の宴では人気の場所であった。

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3月31日菊名池のバン ソメイヨシノの花びらを採食

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桜の花弁がバンの御馳走、昔はソメイヨシノにカワセミの求愛給餌の思い出がある

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4月2日、東林寺山門の横浜市名木の銀杏の木の横から参道の桜、4月8日の花祭りには 咲く桜 残る桜も 散る桜 

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4月2日岸根公園・篠原池の桜、環状二号歩道からの撮影

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岸根公園・篠原池の奥からの撮影

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4月2日の岸根公園・篠原池の桜。 散る桜 残る桜も 散る桜 (良寛和尚の辞世の句)

🌸花は桜木 人は武士 柱は檜 魚は鯛 小袖はもみじ 🌸花はみよしの

室町時代の一休宗純禅師(子供時代は頓智マンガでお馴染みの一休さん)は「花は桜木 人は武士」 桜や武士は散り際が潔く美しい、これに続いて「柱は檜(ひのき) 魚は鯛 小袖はもみじ 花はみよしの(花札のサクラも吉野の桜)」柱は檜、魚は鯛、小袖の着物は紅葉の柄、桜は吉野の桜が最も優れ一番としている。

桜に関する好きな詠や句が毎年微妙に変化している、歳をとると心象の変化なのか、心境の変化なのだろうか、人生は桜と同じように美しく悲しく変化していく。

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コメント

こんにちは~~
お久しぶりです!!
相も変わらずますますお元気そうで何よりです
去年も北海道2ヶ月の放浪の旅をしました
今年はもう行く勇気が無いので断念します
ブログに時々お邪魔さして下さいね~~
あっつ~私、2016年に一緒に
ギンザンマシコを撮った白い犬連れのおばさんです

白い犬連れのおばさんへ

コメントをありがとうございます。
9日~14日まで四国旅行で留守にしていましたので
コメントに気付かず失礼しました。
大歩危から帰浜しましたのでボケ状態のままで2年前の
知床峠のギンザンマシコの撮影を思い出すのに時間が
掛かりましたが確かに「白い犬連れのおばさん」の記憶を
戌年の成果で蘇ってきました。
今年も4月20日に苫小牧から北の大地に上陸します。
ありがとうございました。

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