« 日本三鳴鳥の大瑠璃 | トップページ | 富良野の一本桜 »

2018年5月16日 (水)

丹頂鶴のコッコ

 釧路市丹頂鶴自然公園はタンチョウの保護増殖を目的とする自然公園。今年も5月1日頃に孵化したタンチョウのコッコを観察に行きました、孵化してから10日後の午後1時30分の給餌の時間帯でした。
今年の北海道の5月初旬は寒い日が続きましたがタンチョウは天然記念物であり、北海道の道鳥です。道鳥でも寒い日の給餌は背羽の中が暖かく気持ちよさそうでした。

_dsc7745

給餌の時間の約20分後にコッコが出て来ました、普段は直ぐ出てきますが寒いからでしょうか ?手前が♂ 奥はコッコを連れて来た♀

_dsc7760

国内最大のタンチョウの雛の時は親と比べるとこんなにも小さくて茶色の毛に覆われて可愛いですね!!

_dsc7807

♂が魚を小さくして給餌します 

_dsc7849

その内♀が座り込むと雛が尾羽からもぐりこむ

_dsc7879

姉さん女房の♀の嘴はこんなにも湾曲しています

_dsc7887

背中で給餌の開始です

_dsc7891

背羽の中に潜った雛を起こします

_dsc7894

給餌です

_dsc7897

背羽の上での給餌は初見です

_dsc7933

尾羽の出入口から出ていくのかと思いキャまた中に入りました

_dsc7955

余程寒いのか雛は顔だけ出しての採餌

_dsc7973

給餌と毛づくろい

_dsc7997

雌親の背羽の中のコッコは過去には何回も見ていますが、孵化10日後に背中で給餌するタンチョウ親子の初見でした。

撮影日5月10日

« 日本三鳴鳥の大瑠璃 | トップページ | 富良野の一本桜 »

野鳥」カテゴリの記事

コメント

ミントさん こんばんは

コメントありがとう!
朝晩は気温一桁の寒さ、昼間はところによっては夏日でクーラーを入れてのドライブです。
御存じのようにタンチョウの雛は親と比べてこんなに
小さくても3ヶ月後の夏には親と同じ大きさとなり、
親と一緒に飛び回りますが、餌はまだ親に強請るようです。
来年の親離れの時期には親から追い出されます。

タンチョウの赤ちゃん 可愛い(*^^*)

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 日本三鳴鳥の大瑠璃 | トップページ | 富良野の一本桜 »

2025年3月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
顔文字教室
無料ブログはココログ
フォト