路傍のコムクドリ
野鳥に興味が無ければ通り過ぎてしまう、路傍の石のような存在と言えるコムクドリ。野付半島の付け根から半島の先にあるネイチャーセンターまで約15mの道程は通称フラワーロードと呼ばれる、まだ花がない時期なので尚更のことである。この道のほとり、道端で採餌するコムクドリの群れを見つけて夢中で路駐の撮影。小説「路傍の石」に感動と同感を味わった時代を思い出す「路傍のコムクドリ」であった。野鳥に無関心な人には単なる路傍の石のような、そこに存在している実感が得られないが鳥撮りにはコムクドリの生態を知る貴重な体験となった。
撮影日5月22日
ハマナスの小枝の中を覗くコムクドリ♂
路傍のコムクドリ
落ちている採餌の植物は何だろうか?
歩道の上にも採餌の散歩 路肩の上で観察するコムクドリ フラワーロードを横断中 反対側の路傍の草むら ハマナスの若葉と小枝、タンポポ以外は花なしで話にならない 若葉のハマナスの根本
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