日本三鳴鳥の大瑠璃
夏鳥のオオルリは全長16・5cmで♂は濃いブルーの背中と白いおなかが目立つ、♀は地味な色彩ですが梢に佇むように静かにしていました。
神奈川の地元では山地の渓流沿いで見られることが多い鳥です。この地ではシャシ跡に湧きだした細い小川が流れる、渓流とは言い難い景観ですが大瑠璃にとってはここも渓流なのでしょう。オオルリはウグイスやコマドリとともに日本三鳴鳥のひとつに数えられています。高く澄んだ鳴き声は梢や突き出した枝で「ピーリーリー、ポイヒーピピ」とか「ピールリピールリ、ジェッジェッ」{鳴き声は日本の野鳥フィールドガイドより}
渡ってきた直後は囀りもせず高い木の上で虫を追いかけていましたが今頃は縄張り宣言でしようか、梢から梢へ移動しながら盛んに縄張りの囀りをしていました。
撮影日5月14日
♀
若葉にピントを取られて最後はボケのオオルリでトボケテお仕舞です。
« 白い小鳥言えばシマエナガ | トップページ | 丹頂鶴のコッコ »
「野鳥」カテゴリの記事
- ツバメのお宿は道の駅(2022.06.09)
- 道の駅・ツバメのコロニー(2022.05.25)
- 鶴見川のカワセミの回顧録(2022.05.14)
- ハヤブサ雛から巣立ちの給餌記録(2022.05.11)
- 花桃に四十雀(2022.04.01)
コメント