二十間道路の桜と龍雲閣
ハイセイコーの馬像が迎える新冠町・道の駅「サラブレッドロード新冠」で5月3日にスタンプ帳に押印した後に隣町の新ひだか町静内田原・静内御園へ、ここのスポット名は二十間道路桜並木、「さくら名所100選」「日本の道100選」「北海道遺産」に選定されている。イベント広場では、5月1日~6日しずない桜まつりが開催中である。雨上がりの曇天ではあったが大形連休後半とあって、バスで乗り込んできた団体客や見物客で賑わっていた。
此の地にあった宮内省の御料牧場を視察する皇族の行幸道路として造成されたのがはじまり、直線で7kmにわたり桜が咲き誇る一本道、左右の並木の間隔が二十間(約36m)あることから呼ばれている。龍雲閣は御料牧場に視察にこられた当時の高位高官の貴賓館として建てられた、さくらまつりの期間中は一般公開されていた。
7kmの直線道路の両側に約3000本の桜並木、さくらまつりのイベント広場まで3kmの地点
イベント広場前のバス降車場付近
イベント広場内の桜並木(車は入れない)
桜並木は約100mの先で何故か?立入禁止となっていた、ロープの手前からパチリ
賑やかにジンギスカンなどの食べ物・生ビールなど飲み物などの出店が並ぶ
出店でグルメを求め桜の下での花見の宴
花見の後は建物探訪、明治・大正時代は豪勢な建物であったと思われる一部二階建ての龍雲閣を見学
室内の額に龍雲閣
室内の箏の展示、一番高価なものはペルシャ絨毯
庭の一角に咲く桜
近くの牧場の親子
昨年の5月3日は大渋滞に嵌り、昨年も雨であったが今年は車はスイスイ来たが雨上がりの曇天、一度は晴天の満開を見たいものだ!
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