川で採餌するアライグマ
北大研究林を探鳥しているとまだ若いゴジュウカラがカメラに近づいてくる、カメラの焦点内まで近づくので、人に慣れているのか?、まだ幼い若鳥なので人見知りしないのか?、なかなか傍から離れないで飛び回る。ゴジュウカラに遊ばれていると今度は約30m離れた倒木からタヌキ?のような顔をした中形犬くらいの大きさの動物が近づいてきた。レンズの焦点近くの足元まで近づいてきた、シッポの模様でタヌキとは違うアライグマであった。
撮影日 4月21日
北大研究林を探鳥で歩くと人懐っこいゴジュウカラの若鳥が寄って来る
今度はタヌキのような動物もどこからか寄って来る
足元で上目遣いの餌をねだる姿勢かな?
人を恐れないのでこちとらが怖くなる気分!
目の前でこの演戯が始まる、どこかで見たポーズ?犬かなネコだったかな?
いくらおどけてもこちとらはエサを持たない!あってもあげない!!
暫くしてすごすごと?足元から森の中へ去って行った。内心ほっともっと
暫く森の中を散策して帰り際に川の中を先ほどのアライグマが幌内川を渡るのを見かけた
川の中で水面の上から水中を探索しているようだ
川岸の土手の下などを前足で掘る姿
倒木の下を餌探し
倒木の上から土中を探す
湿地の泥の中まで餌探し
また川の浅瀬を渡る
このように前足で水の中を餌探しする姿からアライグマと名付けられたようです、餌を水で洗う訳ではなさそうです
顔が水面に浸からないように上を向いて、前足を限界まで水中・土中に入れての餌取です
水面から出て岸に上がります、何か?収穫があったようです
捕った獲物を洗う訳でもなし、そのままモグモグしていました。
水中で獲物を掴む様子が洗うように見えることからアライグマの命名のようです。
昨年はこのアライグマのせいで浦臼神社のエゾリスが撮れなかったが今年は場所は異なるがアライグマの習性を垣間見る機会に恵まれたようです。
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