怪草蝦夷乳(エゾニュウ)と野鳥
ロシヤの怪僧ラスプーチンは帝政ロシヤの怪物と言われた歴史的な怪人物。ロシヤの海岸線と対峙する北海道の海岸線に自生する奇怪な植物の形が毎年気になる。セリ科シシウド属の植物で高さ3mにもなる大きな怪草の名はエゾニュウ。天塩川流域の河口近くで堂々とニュウッと生える大きな蕾が草原の中でひときわ目立つ。野鳥も高さが気に成るのかエゾニュウの蕾によく止まる。曇天の空抜けだが今回は野鳥よりも怪草が主役です。
撮影日6月23日
花が開き始めたような、キャベツの形の上にホオアカ
玉ねぎのお化けのような大きさの蕾の上に給餌のノゴマ
ノビタキ♀
ノビタキ♂
ひねくれて曲がった形の蕾の上に給餌のノビタキ♂
早くも白く開花した花にノビタキ♀
エゾカンゾウの近くの蕾
珠二つの蕾とノビタキ♂
エゾニュウの蕾とノビタキ
ベニヤ原生花園でもエゾニュウを見ましたがこちらの海岸線の方が規模が大きく、これから7月の開花時期には白い花に溢れるものと思われますが今の時期が不思議な形をした蕾などがよく見られる怪植物。
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