蓮華躑躅とノゴマの囀り
この時期のオムサロ原生花園のノゴマの番は育雛中のエサトリと給餌で大忙しであるが、このノゴマ♂は頻繁に囀っている。もしかすると番にあぶれたチョンガーのノゴマが、この時季になっても相手を求めて必死に囀る姿のようである。見方によっては哀れである。オレンジ色の蓮華ツツジの上で囀り、時々囀り場所を移動するがレンゲツツジの傍から離れない。蓮華躑躅は毒があるので牧場に咲くレンゲツツジは牛馬も食べないと言われる。独身のノゴマもドク繋がりでこの蓮華躑躅で囀るのか!レンゲツツジは高さ1-2mの落葉低木、オレンジ色の花は直径5cmほどの大きさの有毒植物。綺麗な花には毒がある。独身のノゴマも伴侶を求めて綺麗な花で囀るのであった。最近は人間界にも適齢期を過ぎた独り者が男女とも多くなったが野鳥の世界にもか?これを昔からの八百長を転じて八百鳥というらしい!
撮影日6月24日
曇天の空抜けよりもやはり緑バックでの囀りが好い!
レンゲツツジの上で未だに囀るノゴマ♂でした。
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