窓ガラスに衝突して気絶した小雀
苫小牧駅を起点として、終点の様似駅まで全線146kmの日高本線の駅は29駅ある、この区間に8市町村ある日高本線のご当地入場券発売駅は、浜厚真駅→鵡川駅→日高門別駅→新冠駅→静内駅→浦河駅→様似駅の7駅である。2015年の高波災害による線路流失以降は現在でも苫小牧→鵡川間は通常運行されているが鵡川→様似間は代行バスの運行区間となっている。
北海道道の駅全制覇した7月11日以降は野鳥撮影をそっちのけして「わがまち ご当地入場券」の発売駅巡りに奔走していた。7月14日(土)からの3連休の初日は日高本線のご当地入場券を購入する車旅となった。
撮影日7月14日、18日
最初に立ち寄ったのは苫小牧駅から二駅目約22kmの浜厚真駅であった。この駅は車掌車を利用した無人駅舎である。
苫小牧方面の隣駅はカササギの撮影で立ち寄る無人駅の勇払駅
浜田浦・様似方面
勇払・苫小牧方面
車掌車を改造した無人駅舎の内部、この駅のご当地駅入場券は厚真町市街地のセイコーマート厚真店で販売しているがこの町外れの浜厚真駅から16kmも離れているので14日は次のご当地入場券の発売駅の鵡川駅に向かった。それにしても入場券を16kmも離れた車で行くしか方法がない無人駅の入場券を自分以外は誰が買い求めるのか、何か計り知れない思いがする。
四日後の帰浜する前日の18日に浜厚真駅を再訪すると、車掌車の駅舎に入った途端に、ドスンという音と共に小雀が目の前のデッキに落ちて来た。
仰向けになって気絶している様子 約2分後に立ち上がる 板張りの窓に飛び上がる 右下の窓枠で動けず ガラス窓から外を覗くように見える 更に天井に飛びあがり、ここから外へ無事に飛び出したのは、気絶から5分後にデッキ部分の出入口から真夏の空に飛び出した。 ご当地入場券に関わる浜厚真駅の小スズメのハプニングであったがこの後は苫小牧市方面に戻るような方向感覚で16kmも走り、セイコーマート厚真店で98枚目のご当地入場券を買い求めた。最後の99枚目となった日高門別駅のご当地入場券は日高町町役場財政企画課が窓口であった。7月14日~16日までの三連休の三日間は町役場はお休みで購入不可であった。平日しかご当地入場券が購入できない不便な窓口であった。
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