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2018年8月

2018年8月31日 (金)

春の思い出・日本一桜開花の遅い根室

 根室市は朝日の一番近い街、日本最東端の駅の街、日本一遅い千島桜の開花の街、桜前線の終着点として知られる根室、毎年明治公園の野鳥と千島桜と鉄道の撮影をして根室の春を楽しんでいる。

撮影日5月20日

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千島桜の名所、根室市清隆寺の門

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清隆寺の本堂と千島桜 

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明治時代に国後島から移植されたという清隆寺のチシマザクラ約150年という日本最大の樹令を誇る

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本堂右の千島桜

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根室市旧根室測候所のチシマザクラを標本木として「開花宣言」、「満開宣言」を発表しています、今年の開花は5月13日でした。

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近くの根室市裁判所の千島桜

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明治公園の千島桜は早くも満開を過ぎていた

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明治公園の旧明治乳業のサイロと千島桜

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千島桜と日本最東端の駅ひがしねむろ(無人駅)、白い手すりのホームへ上る階段を上りホームに出る

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ホームから見た駅前の千島桜と付近の民家

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日本最東端の駅ひがしねむろ 左は終点の根室駅方向

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終点の根室駅の日本最東端有人駅の看板

日本最東端の駅のある根室の春は千島桜とともに訪れる。


 

2018年8月30日 (木)

さくらの滝のキセキレイと桜鱒

 毎年のように観光している清里町の「さくらの滝」は道の駅パパスランドさっつるでスタンプラリーを済ませてから約7kmの処にあるさくらの滝に向かう、年々観光客が増えて道路も整備されてきた、駐車場広場も整ってきた。
さくらの滝は斜里川上流にある高さ約3.7mのさくらの滝では、約3000匹と言われるのサクラマスの遡上を見ることができる。海を渡ったヤマメが大きく成長してサクラマスとなり、産卵のために川に戻り、滝をジャンプする。6月はまだ銀鱗を見せているが8月になるとサクラ色になってくる。滝をクリヤーすることができるサクラマスは少ないが、滝つぼから力強くジャンプする姿に観光客は声をあげたり、声援する人、滝の遡上をスマホで撮影する人など賑やかである。

撮影日6月18日

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さくらの滝 斜里川上流 落差3.7m 滝の中央に流木が引っ掛かっています、今年はキセキレイもサクラマスのジャンプを見物していました。

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滝の落下地点の流木にキセキレイがいた

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ここを縄張りとするキセキレイが水生昆虫を咥えています

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滝の上流側の浅瀬で獲物の水生昆虫を待つ

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滝つぼからジャンプするサクラマス

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滝の側面からの撮影、滝の途中から戻される

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滝の斜め上からの撮影、タイミングとジャンプ力が遡上の条件だがまだクリヤーしたサクラマスを見たことがないような気がする

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ジャンプをトリム

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この時季はまだ二匹の同時ジャンプが時々見られるが最盛期には数匹が同時にジャンプするのが見られる

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上のジャンプのトリム

6月18日の道の駅のスタンプラリーついでの撮影であったが7月中旬まで待てば良かった気がする。

2018年8月28日 (火)

今年のエゾライチョウ

 今年から使い始めたタムロンのSP150-600mmF5-6・3は軽くて安価であったが今まで愛用していたNikon200-400mmF4と比較すると小型で軽いが暗くてピントが遅く、解像度も落ちるのが難点であるように思われる。600mmであるが640の1/10以下の価格であるのでこれも止むを得ないと今回の北海道遠征では小型で軽い魅力で使い続けて来た。その結果運転しながらの撮影は・・・思うような写真が撮れなかった。

毎年のように6月になると林道の道端を雛を連れて歩くエゾライチョウを撮る機会があったが、今年は早朝6時に鳥友と約束した場所で落ち合う30分間のみの急ぎの撮影であったので、時間が不足でたった1回の出会い、それも後ろから車を運転しながら後姿のエゾライチョウ親子の撮影。今年から使い始めたタムロンの600mmのレンズで運転しながら前方を歩くエゾライチョウ親子を撮影したがピントが遅く、なかなか上手く撮れなかった。6時に中標津町郷土館駐車場で落ち合う約束をしていたので朝5時から約30分弱のたった1回の撮影で後ろ髪を引かれる気持ちで現地の林道を後にして約束の場所に向かった。

撮影日6月15日

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車の前方を餌取しながら歩くエゾライチョウ親子

 

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ヒナは3~4羽確認したが全部で何羽かは不明、林道の左右の轍を行ったり来たりするヒナのピントが難しいのは今年使い始めたレンズの性能と言い訳しながら自分の腕が落ちたのを棚上げする頑固さは歳のせいか! 

 

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カメラのピントはヒナに合わせるべきだがどうしても大きい親になる、運転とピントは両立しないのか?歳のせいでもあるようだが・・・

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いつものような可愛いヒナの写真が一枚も撮れない日であった、あせって近づき過ぎたようだが・・・

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あまり近づきすぎたのか雌親は道端の枝に姿を見せながらとまる、いつもながらヒナを庇うおとりの役目か?

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ヒナには草むらに隠れと合図をしているのかヒナは見えなくなる

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しばらくすると木の枝から林道に下りてくる

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林道にはヒナの姿は一切見えず

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ヒナを呼んでいるかのように見えるがヒナは姿を見せず

時間があればこのまま車を停めて親子が戻って来るのを正面から撮影するが今年はこの撮影が最後であった。今年のエゾライチョウ親子の下見の日であったが二度目は無かった。

2018年8月27日 (月)

100名城12会津若松城・13白河小峰城

 

 

 お盆休み旅行の四日目は福島県の日本100名城めぐり、戊辰戦争で幕府軍と戦って自刃した白虎隊で有名な会津若松城(鶴ヶ城)と戊辰戦争の弾丸跡が残る木造で復元した三重櫓の天守の白河小峰城への登城とスタンプ押印の旅。

 

 

 

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廊下橋と本丸石垣

 

 

 

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廊下橋

 

 

 

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石垣の武者走り

 

 

 

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廊下橋を渡ると長い石垣が続く

 

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本丸入場券売り場から天守閣入口

 

 

 

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天守閣入口

 

 

 

 

 

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入口から登城開始

 

 

 

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天守から見た石垣の武者走り

 

 

 

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5層の天守からの城下の風景

 

 

 

 

 

 

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鶴ヶ城城主松平容保と山本八重の装束人形

 

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南走長屋の廊下

 

 

 

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鉄砲

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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千飯櫓の鉄砲挾間から銃撃する人形像

 

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南走長屋・千飯櫓出口からの天守閣

 

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荒城の月碑

 

 

 

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荒城の月

 

 

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黒瓦から赤瓦に替わって7年目

 

 

 

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初代の葦名氏から幕末・戊辰戦争の1868年松平氏まで

 

 

 

 

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お城は中から見るより外観を見る方が良い!登城口のある外観

 

 

 

 

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山本八重の像と八重の和歌

 

 

 

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5年前に鶴ヶ城を観光した時はNHK大河ドラマの「八重の桜」で山本八重役の綾瀬はるか の人気が出て来た頃であった。綾瀬はるかは人気女優となり、CMでも活躍、あれから早くも5年も経つ、今時は歳を重ねるのも早く感じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

磐越道の会津若松から郡山JCTで東北道を上り、白川中央で下りて白河小峰城へ向かう。

 

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白河小峰城主7家の家紋

 

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小峰城跡のパンフレット

 

 

 

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鶴ヶ城よりは小振りの端正なお城だが城壁の石垣は美しい

 

 

 

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前御門と三重櫓の天守

 

 

 

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前御門と呼ばれる本丸の正門

 

 

 

 

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前御門内からの三重櫓(天守)左の石段から登城する

 

 

 

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戊辰戦争の弾痕のある木材を使用

 

 

 

 

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天守からの風景

 

 

 

 

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全て木造で復元してある

 

 

 

 

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日本100名城のスタンプはここです

 

 

 

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石垣の美しさを誇る

 

 

 

 

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お城は外から眺めるのが一番です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年8月26日 (日)

世界遺産・中尊寺・金色堂

 17日午前9時に祖父の出身地・本籍地である秋田県の癒し小町の湯・鷹の湯温泉を出発して、湯沢横手道路・秋田道・東北道経由して世界遺産の平泉の中尊寺・金色堂に向かった。毎日聴いているラジオの第100回全国高等学校野球選手権大会は三回戦に入り、この日は神奈川の横浜と秋田の金足農高が第二試合で熱戦を展開して、金足農の逆転3ランで横浜が3回戦で敗れ去った日であった。地元が敗れた悔しさよりも本籍地の秋田が勝ち残って清々しさを感じたのは、公立・唯一の農高への声援だろうか。東北道の平泉前沢ICで下りて中尊寺に向かった。過去十数年には東北旅行の度に観光したが孫は初めての中尊寺と金色堂である。

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世界遺産 平泉のパンフ 

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月見坂の左右にあるお堂を眺めなながら雨上がりの坂をだらだら上る。お盆休みで人の流れが途切れない本堂前の中尊寺の門前 

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お盆休みの中尊寺本堂前の老若男女の参拝客、世界遺産とあって外国人の姿もチラホラ見える。

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混雑しているので遠くからご本尊を拝む 、次は金色堂に向かう

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左は金色堂の御朱印、右は中尊寺本堂の御朱印

 

 

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金色堂内は撮影禁止この写真はパンプをコピー、堂内に入るとスピーカーから本堂の説明が流れる。中央のご本尊は阿弥陀如来、脇侍に観音・勢至菩薩、六体の地蔵菩薩と持国天・増長天が本尊を取り巻いている。中央の須弥壇の内に初代清衡公、左の壇に二代基衡公、右の壇に三代秀衡公と四代泰衡公の御遺体が納められている。

 

 

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国 宝 金色堂 天治元年(1124)の造立で現存する唯一の創建遺構

 

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金色堂覆堂 ここで記念写真を撮るカメラポイント

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現在の覆い堂の中に金色堂がある

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金色堂脇にある松尾芭蕉句碑 五月雨の 降残してや 光堂

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経蔵

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旧覆堂

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上って来た月見坂を下る、御朱印を受け付けるお堂が多い、中尊寺の御朱印は本堂だけで良いそうだが御朱印を集める人はお堂毎に御朱印を授かる人がいる。

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10ヶ所以上のお堂のある月見坂を下り中尊寺第一駐車場まで戻り、仙台へ向かう

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平泉から東北道を上り仙台宮城で下りて仙台城址に到着

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本丸跡の逆光の中に政宗の騎馬像、何回見ても伊達政宗騎馬像は凛々しい

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2011年の東日本大震災で昭忠碑の上にあった鵄(トビ)像が落下して破損、修復後の現在は安全と像の保存に配慮して石塔の前に台座を設けて2016年より修復展示している。

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仙台城の遺構は本丸北面石垣、スタンプは本丸跡にある仙台城見聞館にあります。

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日本100名城の
仙台城祉は本丸北面石垣がお城の面影を残す、この石垣を観てこの日の温泉地の福島飯坂に向かう

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福島県飯坂温泉伊東園ホテルズ 伊東園ホテル飯坂 叶や

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伊東園ホテル飯坂 叶や、365日同一料金、呑み放題付バイキングプランのアサヒスーパードライを飲み放題、宿泊料金は割安の大衆料金

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飯坂温泉はその昔、松尾芭蕉が「奥の細道」の途中で訪れたと言われる歴史のある名湯

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景色はあまり期待できないが泉質は良好

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大浴場つれずれ

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貸切風呂の入口 要予約

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温泉成分表

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卓球

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麻雀

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カラオケ

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インターネットコーナー

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ロビー

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フロント

写真は出発日の朝に撮影

四日目の朝食後は福島飯坂より郡山JCTで磐越道に入り、会津若松に向かう







2018年8月24日 (金)

秋田小町の郷へ

 お盆の16日は津軽路の温泉宿、花禅の庄を朝食後に出発して東北道を上り岩手県盛岡市に向かう。この日の最初の観光地は日本100名城の盛岡市の盛岡城へ、南部氏が築いた総石垣の遺構が生憎の雨天の中に見事な城構えを残していた。
雨の盛岡城を登城したのちは、秋田県立金足農高が初戦・二回戦を勝ち進でいる高校野球のラジオ放送を聞きながら東北道を更に上り北上JCTから秋田道に入り、横手から湯沢横手道路に左折して湯沢で降りる。湯沢市内の髙久家の旦那寺である東山寺(とうざんじ)で先祖の墓参りを済ませてから、平安歌人の小野小町の誕生地(現在の秋田県湯沢市小野)の小町の郷を観光して、この日の温泉地、秋の宮温泉郷鷹の湯温泉に宿泊した。

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日本100名城のスタンプ帳、15日は弘前城、八戸市の根城をパスして16日に盛岡城に登城した。

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廊下橋

 

 

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堅固な石垣の遺構のみの盛岡城跡であった、スタンプの場所は、城址公園内のもりおか歴史文化会館にある。

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もりおか歴史文化会館の内部

 

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もりおか歴史文化会館の藩主南部家の家紋と甲冑、スタンプはこの歴史文化会館の受付にあった。
盛岡市から髙久家先祖の旦那寺がある秋田県湯沢市に向かう。自分の知る秋田県湯沢市の有名どころは「稲庭うどん」と「小野小町」であるがこれに秋田県秋田市の金足農高が加わった。所帯を持つ前の本籍地は秋田県湯沢市内館町であった。湯沢市には爛漫や両関などの全国に知られる酒造メーカーがあるが、本家は戦前に酒蔵を廃業していたが分家の高久酒造は「小野之里」の銘柄などを醸造している。あいにく日本酒を呑まないので試飲したこともない。
湯沢市内の東山寺でご先祖の墓参りしてから道の駅おがち・小町の郷公園に向かう。

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 伝説の美女で、六歌仙、三十六歌仙の一人。平安初期の女流歌人の誕生地の伝承がある
 

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花の色は うつりにけりな いたづらに
 わが身世にふる ながめせしまに
桜の花の色が衰え色褪せてしまったように、若かった頃は綺麗だと言われてもてはやされたのに いつの間にか年をとってしまった・・・年をとってくると時間の過ゆくのが早い・・・現代風の意訳ではこの部分に共鳴する歳になった

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道の駅おがちの手前にある小野小町を祀る小町堂の門

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小町堂のたたずまい

小町の郷を後にしてこの日の宿は「癒し小町の湯」と呼ばれる、秋の宮温泉郷の渓流の河畔に建つ一軒家、鷹の湯温泉である。この宿は日本の秘湯を守る会の温泉宿であり、15年前にも日本の秘湯めぐりでお世話になった温泉旅館であった。

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15年前にも投宿した鷹の湯温泉の新しいスタンプ、日本秘湯を守る宿のスタンプを10ヶ所集めるとその中の一軒に無料で泊まれるシステムがある。秋田県には9ヵ所があり、今までに7ヶ所に宿泊して鷹の湯温泉は二度目となる。

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日本秘湯を守る会 鷹の湯温泉の玄関前

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早速温泉へ、普段は女湯であるが16-18時は男湯になる

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夕食

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夕食後の半露天風呂

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鷹の湯温泉の効能書

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16-18時は女湯であったがそれ以外の時間は男湯、湯畑が大雨で濁っていたのか、浴槽の温泉が濁っていた、左が深さ1m30cmもある立ち湯、子供や背の低い女の人は入れない

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翌朝の打たせ湯、湯量の多い鷹の湯では湯量も少なくぬるいのはご愛敬であった

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翌朝の左の立ち湯は1.3mの底まで澄んで見えた、浴槽の奥から手前の湯口に向かって三段階で深くなる、朝の立ち湯は気持ちが良い

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朝の役内川河畔の露天風呂、昨夜の雨は上がったがまだ濁流であった

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旅館の裏手にある役内川の吊り橋

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露天風呂に行く途中にある渓流沿いの足湯

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吊り橋の下は源泉、昨夜の温泉の濁りは役内川の濁流が流れ込んだ?

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役内川沿いに立つ鷹の湯温泉

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朝食 4ヶ所の温泉と10ヶの浴槽を満喫した日本の秘湯・鷹の湯温泉でした。
三日目の朝食後は湯沢横手道路・秋田道・東北道経由平泉の中尊寺・金色堂に向かう




2018年8月21日 (火)

盆の旅は津軽路の車旅

 お盆休みに孫の家族と東北へ観光旅行でした。高1の孫の希望は三内丸山遺跡、小生は北海道で3ヵ所巡って来た日本100名城巡りです。愚妻は御朱印巡り、それぞれ観光目的が異なりましたが共通しているのは温泉めぐりです。8月15日の敗戦記念日(一般的には終戦記念日と美化しているが、73年前の5歳の時に旧満州のソ満国境でソ連軍の侵攻により敗戦を迎えた経験から終戦ではなく、戦争に負けた日です。)は73回目の敗戦記念日に津軽観光をしていました。

15日の青森県津軽地方の天気予報は昼過ぎから16日にかけて、雷を伴い断続的に激しい雨が降り、大雨となる見込みの津軽の青森市三内丸山遺跡、鶴田町の鶴の舞橋、弘前市の弘前城、黒石市黒石温泉郷落合温泉・花禅の庄への遺跡と城廻と温泉の旅でした。

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午前9時開門時間、雨上がりの三内丸山遺跡の入口

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特別史跡 三内丸山遺跡のパンフ

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有名な大型掘立柱建物遺跡 直径・深とも2mの穴の中に直径1mのクリの柱(復元)

 

 

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左:大型竪穴建物(復元)と右大型掘立柱建物(復元)

 

 

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一番有名な大型掘立柱建物 柱の間隔4・2m 

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縄文時遊館展示のヒスイ製大珠(たいしゅ)、縄文人はどうやって穴を開けたのか?考えると眠れない!

三内丸山遺跡の次は北津軽群鶴田町の鶴の舞橋へ

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全長300mの日本一長い木の橋の案内板

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雨上がりの津軽富士見湖に架かる三連太鼓橋、渡ると長生きすると言われて家族全員で往復してきました。

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鶴の舞橋からの津軽富士見湖と岩木山は曇り空の下、津軽の旅は弘前城へ

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天守閣見学後に日本100名城のスタンプを押す

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天守閣の移動と石垣補修中の弘前城

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本丸の内側へ70m移動後の弘前城天守

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雨の下乗橋からの天守閣は遠くなりにけり、桜の時季に赤い橋と満開の桜と天守が思い出される

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2013年4月30日撮影、下乗橋から弘前城天守と満開の桜(2013年5月1日桜の夢想)

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弘前城本丸石垣修理事業

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石垣修理の工事

弘前市のとなりの黒石市の黒石温泉郷落合温泉へ、宿の花禅の庄に着くと激しい雨が降り出す、ラジオから津軽地方に大雨・洪水警報が出されていた。

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館内は廊下からエレベーターの中まで全て畳敷きとなっております。畳には音を和らげる効果があり、普段味わうことの出来ない心地よい静けさに包まれています。畳敷きの為スリッパなどはありません。お客様一人ひとりに足袋をご用意し足下からリラックス。花禅の庄HPより

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全館畳敷きの純和風旅館、単純泉で無色透明、リウマチや神経痛に効くと言われている。香り豊かな青森ヒバの内風呂、奥は露天風呂

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十和田石をふんだんに用いた露天風呂は掛け流し、簾の外は四季折々の庭の景色が眺められる

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楽しみにしていた夕食の献立表 地産地消

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夕食

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朝食

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花禅の庄の玄関内部

二日目の16日午前中は盛岡城へ向かう



2018年8月11日 (土)

クマゲラのヒナを拾い上げました!

 ”ヒナを拾わないで”でお馴染みの日本野鳥の会の2018年のキャンペーンのポスターです。
春から夏にかけては、野鳥たちの子育ての季節。巣 Hina_2018
立ったばかりのヒナたちは、しばらくの間、親鳥と行動しながら飛び方やエサのとり方を身につけていきます。そんなとき、まだ上手に飛べないヒナが、地面に降りていることがあります。つい、手を差しのべたくなりますが、親鳥が近くにいることがあります。手を出さず、その場を離れてそっと見守ってください。それが野鳥たちへの「子育て応援」につながります。しかし、誤って保護され、親鳥と引き離されてしまうヒナが後を絶ちません。そこで、当会では、20年以上に渡り、「野鳥の子育て応援(ヒナを拾わないで)キャンペーン」を継続し、ポスターの掲示協力など広くよびかけています。ぜひ皆さまのご理解、ご協力をお願いいたします。日本野鳥の会HPより転載

毎年のようにポスターの図柄は替わりますが今年はメジロでした、野鳥の会の正会員を2005年から継続していますので、このようなキャンペーンは承知していますが、どうしてもヒナを拾い上げる場面に遭遇した場合は止むを得ず拾い上げました。6月9日のブログの再掲ですが他の写真を追加しました。

撮影日6月7日

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近くの営巣木の巣穴から落ちたクマゲラ雛♂が座り込んでいました、地上のクマゲラ雛♂の写真を撮った長崎なえぼ公園のクマゲラ雛から十年経ちました。2008年6月30日のブログ ”巣立ち直後のクマゲラ雛♂”を思い出しました。

 

 

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落ちてから3時間も経過しています

 

 

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まだ飛べないヒナです、疲れ切っている様子です

 

 

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この道路は世界遺産知床半島のカムイワッカの滝へ行く観光道路(砂利道)です

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観光シーズンでもあり、車の往来がありますがこのように道路の真ん中にヨチヨチ出てくるので車に轢かれそうになります、そのたびに通行する車に注意を呼び掛けて、時には車を停止させることもありました。3時間前から撮影していたカメラマンは2人でしたが落ちてから3時間後に現場に到着した時の写真です。

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車に轢かれて落鳥するまえに、車を拭くタオルを持ち出して、ヒナの後ろに回り拾い上げますとタオルの上から嘴で反応する元気はありました、営巣木の近くの木にヒナをとまらせました。

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これが道路際にとまらせた状態の写真です

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下のシダなどの草も画面に入れた写真です、このヒナは親がカラスに気に取られているうちに、このシダの中に落ちたと思われます

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落ちた巣穴の中に妹と思われる♀が居ました

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身を乗り出して心配そうにお兄ちゃんはどこ?

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お兄ちゃんはとまらせた木の位置から殆ど動いていません、上に上る元気が無いのでしょうか?

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巣穴の雛は♀だとハッキリわかりました、親の鳴き声に反応しています

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親♂が近くでカラスを警戒しています

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雄親がカラスを警戒しながら近づいてきました

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木の上の方をを警戒しながらさらに近づく

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カラスを威嚇しています、親の行動を見ているうちに木に止めた雛が見えなくなりました、上る元気がなかったので、下草のシダの中に落ちたものと思われます

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いつの間にかヒナが見えなくなりました、落ちた雛の方を確認しています

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周囲をカラスを警戒しながら

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こお後は見えなくなり落ちたヒナの処に降りたものと思われます。

落ちたヒナを拾い上げたが親がサポートする様子は草の中で不明でした。




2018年8月 9日 (木)

三年連続北海道道の駅全制覇

 前にもお伝えした北海道全駅完全制覇をしましたが、この度北海道地区「道の駅」連絡会より認定書が贈られてきました。これで2016年から三年連続北海道道の駅全制覇の認定書が三枚になりました。親からもらった名前の通り、健康に恵まれ2005年から十年間を野鳥撮影で過ごした林住期、後期高齢者となり、75歳からの遊行期も林住期の延長のように過ごした3年、TVなどのメディアで連日世間を騒がし、告発されていやいやながら辞任した七十八歳の終身会長と同じ歳で終活の1ページを飾りました、今回は「継続は力なり」の成功の告白です。 

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通算三枚目の全駅完全制覇認定書

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認定書に同封されて来た文書とステッカー

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商船三井フェリーの船中で道の駅完全制覇の船中八策の一番目は、今年で8冊目の購入となる船中八冊、今年も一冊目は使い過ぎてボロボロ、これは二冊目のドライブマップ表紙だが中のマップは折り目から破れてマップコードが読み取れません。

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道の駅で無料配布されている「道の駅」のA4四頁のパンフレット、道の駅の利用の情報虎の巻、船中八冊の一冊

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中を開くと色分けされた道北・オホーツク・釧路根室・十勝・道央・道南の6エリアの北海道道の駅が掲載されている。
北海道には122ヶ所の道の駅がありますが、今年5月に開業したばかりの美瑛町二ヶ所目のびえい「白金ビルケ」は2018年のスタンプラリーの対象外であるがこのマップには既に掲載されている。

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2017年よりも二ヶ所増えて121ヶ所の2018年のスタンプ帳の表紙、4月21日のウトナイ湖から7月9日の樹海ロード日高までの80日間肌身離さず使用したスタンプ帳には122ヶ所のスタンプを押印
2018年度の最終期限は2019年3月21日まで

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2018年に開業した120番目の石狩「あいろーど厚田」

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道の駅石狩「あいろーど厚田」

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目の前は日本海、厚田海浜プールも開店を急ぐように工事中であった

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121番目の道南の七飯町の道の駅「なないろ・ななえ」、新規開業の道の駅は人気があり、訪問者が多くスタンプ台が乾いていていずれもスタンプが薄く擦れた。道南の松前城・五稜郭の桜見物のおりに撮影。

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道の駅なないろ・ななえ

 

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スタンプラリーコーナー

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新規開店の道の駅は人気があります

 

 

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2018年のスタンプ帳にはまだ びえい「白金ビルケ」はまだスタンプ帳にはないので予備頁にスタンプして来た。ここは人気観光地の青い池や白金温泉の2~5km手前にあるので人気の道の駅になると思われる。

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北海道道の駅122番目の美瑛町のびえい「白金ビルケ」

 

 

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敷地内にはHAMBURGERSとNORTH FACEなどのアウトドア製品の店舗がある

新規開業の道の駅三ヶ所でした

2018年8月 8日 (水)

雛の四面相と森の賢者

 札幌市・江別市・北広島市の三つの市にまたがる道立自然公園・野幌森林公園のエゾフクロウの親子。一番子が巣立ちした前日の5月25日の雛の四面相と営巣木の近くで狩りする親梟の様子です。一番子の巣立ちは6月5日、二日後に巣立ちした二番子の巣立ちは6月7日のブログで公開済ですが、その際に親梟の様子を紹介していませんので、今回は子育ての時期に採餌の狩りを行う森の中で、森の賢者と呼ばれるような佇まいや、思案する姿などを撮りまくりました。

撮影日5月25日

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この森の梟は営巣木の近くで子育ての狩りをしているようだ 

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時々は森の賢者の佇まいを思わせるが・・・ 

 

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森の賢者と言うよりはアイヌの森の守り神の佇まいを思わせる

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手持ちで移動しながらの撮影でした

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大きい雌はウス目で昼寝のようです

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完全につぶったようです

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狩りのために仮にこの枝に移動した♂

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おや? 飛ぶかと思ったが・・・

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今にもこちらへ飛んで来るかと思えば・・・

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手前に飛んで来るかと思っていたがネズミの狩りはクルリと後方でした

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森の奥からの佇まい、これだけはかなりトリムしてあります。

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巣立ち二日前は洞から顔を出す程度、外の景色に興味?

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親を見つめるのか? 

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腹が減ったためか?大欠伸なのか? 

 

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あくびの後の怖い顔、巣立ち二日前の雛の四面相でした。


2018年8月 7日 (火)

ラベンダー畑と運行20周年ノロッコ号

 今年もラベンダー畑とラベンダーシーズンに運転開始20周年の「富良野・美瑛ノロッコ号」の特集です。ラベンダーの一番の見頃は7月中旬から下旬と言われるファーム富田のラベンダー畑をチョット早い7月8日に観光してきました。
ノロッコ号は昨年と同じように臨時駅のラベンダー畑駅での富良野行下りの発着と美馬牛駅の上り美瑛行の撮影です。
撮影日7月8日

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ファーム富田のラベンダー畑

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ラベンダーの香りを楽しんだあとはラベンダー畑駅へノロッコ号の撮影

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ラベンダーの時期に開設される臨時ラベンダー畑駅でノロッコ号を待つ観光客、ほとんどの観光客は外国人が多い

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富良野行ノロッコ号とラベンダー観光で下車した観光客、ファーム富田ラベンダー畑はここから徒歩7~8分

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ラベンダー畑駅の踏切

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富良野行下りのノロッコ号の4輌目はDE15

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右端のボランティアは踏切横断注意の四ヶ国語の注意書きを持って、ノロッコ号の通過を安全管理

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煙を吐いて中富良野駅に向かうノロッコ号の最後尾

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運行20周年のヘッドマーク左がDE15用、右が最後尾のDE15を遠隔制御する運転席のあるオクテハ510系のヘッドマーク

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美馬牛(びばうし)駅で隣の美瑛行ノロッコ4号の撮影です。

今年で運転開始20周年となる「富良野・美瑛ノロッコ号」(旭川~富良野、富良野~美瑛)は、6月9~17日の土・日、6月23日~8月19日毎日、8月25日~9月24日の土・日・祝の運転です。

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到着したノロッコ号を撮影する観光客

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DE15の機関士

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美馬牛駅は二面二線の相対式(すれ違い)ホームを煙を吐いて発車するノロッコ4号

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上りのホームを通過するノロッコ4号

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美瑛行ノロッコ4号の最後尾が旭川方面のホームを通過する、美馬牛は二面二線のすれ違いホーム

2018年8月 6日 (月)

留萌本線ご当地入場券とD613号車

 2016年12月5日から留萌ー増毛間が廃線になったばかりの留萌本線にまたの廃線のニュースが流れている。今度は本線と言われる路線の廃線である。大正10年11月5日に開業した、北海道北西部の日本海沿いを走る留萌本線が留萌ー増毛間営業路線16・7kmが2016年12月4日最終運行を終え、95年の歴史に幕を下ろしたニュースが生々しく記憶に残っている。
当時のブログの一節には・・・留萌の次の駅の瀬越ー礼受ー阿分―信砂ー舎熊ー朱文別ー箸別とともに増毛の8駅は
12月5日から廃駅になった。頭髪が抜けるのは悲しいことだが増毛が無くなることは寂しいことである。

今度は深川―留萌間の留萌本線の廃線ニュースである。深川市の深川駅から留萌市の留萌駅を結ぶ全長50.1kmの本線を名乗るJRで一番短い鉄道路線である。この留萌本線のご当地入場券は4駅全てを購入してきた。函館本線の深川駅は残るとしてもあとのご当地入場券を発売した3駅はいずれ廃線・廃駅の運命が訪れることになる。沼田町の石狩沼田駅のご当地入場券はホタルの里で大切に保存されているクラウス15号蒸気機関車とともに紹介済みであるが終点の留萌駅と留萌市見晴公園に唯一静態保存されているD613号機(2016年11月30日のブログ、静態保存44・留萌市見晴公園D613号機)2016年7月10日撮影を再掲します。D613号機の写真は新たに撮影したもので現在の保存状態です。

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道の駅のスタンプ旅で「ライスランドふかがわ」に寄った時に深川駅でご当地入場券を購入する。 

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深川市の道の駅は「ライスランドふかがわ」、わがまちご当地入場券も自慢の米どころがデザインされている 

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秩父別町の道の駅は「鐘のなるまち・ちっぷべつ」 

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町の自慢がローズガーデンちっぷべつ、キッズスクエアちっくる、秩父別温泉ちっぷ・ゆう&ゆ 

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7月25日のブログ、クラウス15号蒸気機関車で紹介済 

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留萌市の留萌駅のご当地入場券

 

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留萌市のご当地自慢は黄金岬・千望台・ゴールデンビーチ

俄老鉄の興味は観光地よりも廃線・廃駅になりそうな留萌駅とD51を改造した唯一の現存SLのD613号機である。

撮影日 2018年7月7日

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留萌駅出札室、ここでご当地入場券を購入

 

 

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留萌駅改札口風景

 

 

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数の子生産日本一のマスコット

 

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駅構内にはD613号機の由緒書

 

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留萌駅のホーム

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廃線になった増毛方面の線路には車止めが見える

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団体客を出迎えたカズモちゃん

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団体客が乗車してきた二両連結の切り離し作業を目撃

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初めて見たホームから見た2輌連結を1両に切り離しの光景

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一両で定刻に深川方面に出発して行った

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まだ残っていたお土産屋の看板には増毛駅までの8駅の駅名がある

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留萌市見晴公園のD613号機を二年ぶりに再訪した、撮影日2018年7月7日

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D613号車の生い立ち

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D51を唯一改造した従輪二軸の部分

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D51の一軸従輪を二軸従輪に改造したD613号車の非公式側

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留萌市見晴公園に静態保存されているD613号機は二年前と変わらず露天にも関わらず大切に整備されて展示されていた。


 

 


 

2018年8月 5日 (日)

札沼線(学園都市線)のご当地入場券

 札幌市と新十津川町を結ぶJR札沼線(76・5キロ)のうち、北海道医療大学-新十津川(47・6キロ)廃線の検討会には北海道医療大学駅と新十津川駅の間にある4つの自治体の町長とJR、道の担当者が出席しました。JR北海道はそれぞれの自治体と個別にバス転換した時の支援内容などについて協議が行われていますが、検討会では、それぞれの進捗状況などについて議論が行われました。4町はJRの支援策に理解を示したものの、廃線の合意には至りませんでした。4町は今後もJRなどとの協議を進め、早い段階での最終合意を目指したいとしています。(8月2日HTBニュースより転載)

7月7日(土)はご当地入場券を求めて、石狩当別→豊ヶ岡→浦臼→新十津川への学園都市線の車による沿線旅です。写真は逆に終点の新十津川駅から出発した石狩当別駅へ時間軸を逆に貼ってあります。
7月7日(土)は廃線のニュースが流れた後だろうか、土曜日と相まって廃線オタクと思われる乗降客で終点の新十津川駅までかなりの乗客で混んでいました。殆どの乗客はこの終点では降りずに記念写真を撮るとまた乗車して折り返して行きました。下車しても1日一本のダイヤは日本一終電が早い、この午前10:00発石狩当別行の終電しかありません。徒歩では約4km1時間の滝川駅へのルートもあるようですがこの日は乗客全員が乗っ来た札沼線で30分後にはさっさと帰りました。

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札沼線(学園都市線)の終点、日本一終電が早い駅 

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新十津川町は母村と言われる奈良県十津川村からの集団移住により開拓された歴史を持つ 

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新十津川駅改札窓口 

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委託販売窓口ではご当地入場券のみの販売

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10:00発のキハ40 825 石狩当別行が9:28に到着、乗車してきた廃線オタクが出発時間までホームや駅舎の外に出て記念写真の撮影光景

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当日のホームからの新十津川駅の改札口

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10:00発の日本一早い最終列車とホームには乗車してきた乗客達、この車両は石狩月形駅や浦臼駅で何回も撮影して来たキハ40 825号車

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廃線オタクの乗客が多い土日は赤い羽根共同募金のボランティアが駅前に立ち並び募金の呼びかけを行っていた

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日本一早い最終列車が出発する終着駅の記念撮影板とホームには発車前の石狩当別行10:00最終列車、ダイヤは一日この一本。時間軸を逆にして掲載してあります。学園都市線のご当地入場券は4駅です。

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先日のブログでも説明済みだがご当地入場券の発売所はつるぬま温泉、発売時刻は午前10時からであったので購入は十日後の7月17日になった。7月7日に撮影した浦臼駅と9:06発新十津川行(9:28着)列車

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浦臼駅舎

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鶴沼・新十津川方面

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浦臼駅に新十津川行の到着・出発

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月形町のご当地入場券、この豊ヶ岡駅の周辺に人家は見えない学園都市線の秘境駅

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車は渡れない道路この後ろに無人駅舎

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豊ヶ岡駅 この駅舎とホームの写真を撮りに4人の撮り鉄と思われる人がいた

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陸橋の金網は大きな穴が開けられ豊ヶ岡駅方面からの列車の写真を撮る人達、豊ヶ岡駅で見掛けた人達が待機していた。

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豊ヶ岡駅のご当地入場券の裏面、発売駅は隣の石狩月形駅、町名の由来は樺戸集治監(監獄)の初代典獄(所長)の月形潔の姓から

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石狩月形駅のホーム側改札口

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石狩月形駅ホーム

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新十津川行の到着 キハ40 825

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浦臼行の到着で上下線の乗客で混雑する石狩月形駅

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石狩月形を出発して豊ヶ岡に向かう新十津川行キハ40 825


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7月7日最初に石狩当別駅で購入したご当地入場券、当別町は伊達政宗の四男を家祖とする仙台藩一門に拓かれた町。この駅から終点の新十津川駅まで4駅のご当地入場券のコレクトドライブがはじまる。

2018年8月 3日 (金)

秘境駅小幌駅ご当地入場券あれこれ

 豊浦町の「わがまち ご当地入場券」は町の観光資源としてJR北海道と協議して維持管理している日本一の秘境駅といわれる室蘭本線の太平洋の海岸に近い小幌駅です。
秘境駅とは、人里から離れたところにあり、駅の周辺には人家がなく利用客がほとんどない駅と言われる。小幌駅は陸上からは列車でしかアクセスできないといわれている、船で海岸まで行けば小幌駅までは徒歩
で行けるそうです。

ご当地入場券を購入した豊浦駅は無人駅であり、窓口は委託乗車券発売所となっていった。窓口の人に車で行く方法をお尋ねしたところ、車で途中まで行けるがその先は登山の装備がなければ一般の人には行かれないと説明された。流石は日本一の秘境駅と言われている所以である。

豊浦駅(委託駅)での購入日7月13日

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日本一の秘境駅小幌駅のご当地入場券

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デザインはトンネルとトンネルの間に 日本一の秘境駅と言われる こぼろ駅

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JR時刻表と同じ大きさの観光物品の下敷き? 800円はマニア向け価格?

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下敷きの裏面に昔のDISCOVER JAPANのマーク

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ご当地入場券のスクラップケースとして豊浦駅でグッズ発売していた

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豊浦駅の中にご当地入場券で入場してみました 

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豊浦駅で日本一の秘境駅小幌駅グッズの販売

 

 

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豊浦駅ホーム

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二面三線のホームに日高本線のカラーリングの車輛が入線

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11時18分発東室蘭行の発車

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道の駅とようら では世界フライ級チャンピオン内藤大助選手も町の自慢

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豊浦町中央公民館、一年前の2017年7月13日に撮影した時は雨ざらしの露天展示により、塗装などが汚れていたがその後に再整備したと思われ、綺麗に展示されていた。

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豊浦町中央公民館の静態保存SL ギースル・エジェクターの煙突に改造したD51953が大切に保存されていた。

2017年7月に初撮影した時より外観が綺麗であり、再塗装されたものと思われる。



2018年8月 2日 (木)

ウトナイ湖のタスオ池とオオアカゲラ

 道の駅ウトナイ湖の隣にある環境省「野生鳥獣保護センター」の隣は、日本野鳥の会ウトナイ湖サンクチュ_dsc01871_2アリのネイチャーセンター。道の駅から湖岸沿いに歩いて20分程度で行けるが撮影機材があるので道の駅からいつも車で国道36号線から5分程度行ける。駐車場から木道を通りネイチャーセンターの建物から左にある木道の遊歩道・キタキツネの小径にあるタスオ池はここ数年干し上がっていたが今年は6,7月の雨量が多かったのでもしやと思い、フエリー乗船日の19日(北海道90日目の最終日)に様子を見に行った。近年には珍しくタスオ池は水があったので季節の野鳥が水浴び、水飲みに来ていた。

自然観察路マップはキタキツネの小径のタスオ池付近で撮影、ここでオオアカゲラの採餌の様子を撮影する。

撮影日7月19日

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キタキツネの小径で見掛けたオオアカゲラ♂

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オオアカゲラ♂

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オオアカゲラ♂

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タスオ池のハシブトガラ

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ヤマガラ

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三羽のセンダイムシクイ

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シジュウカラとハシブトガラの水浴び

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センダイムシクイと手前の小さい方は若鳥?

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センダイムシクイの親子?

この時季にはいつも干し上がっていたタスオ池に数年ぶり水がたまり小鳥が来ていた。

 

 

 

2018年8月 1日 (水)

野花と鵲

 北海道道の駅全制覇した7月11日以降は野鳥撮影をそっちのけして「わがまち ご当地入場券」の発売駅と発売場所(セコマが多い)巡りに奔走していた7月18日ご当地入場券コレクトの副産物ともいえる写真です。
7月22日のブログ日高本線浜厚真駅の「窓ガラスに衝突して気絶した小雀」の続きです。浜厚真駅のあとはセイコーマート厚真店に寄りご当地入場券を購入後はウトナイ湖の道の駅に戻る途中、苫小牧駅の隣の勇払駅付近で例年通りのカササギの撮影でした。

撮影日7月18日

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散歩道に屯(たむろ)する三羽のカササギ

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屯の一羽、野花とカササギ

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道端で屯するカササギ 

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草むらのカササギ、だんだん車から離れて行く

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飛んだ先は・・・

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木の枝で良かった!普通は電線や電柱にとまる

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休息する勇払駅付近のカササギでした

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おまけ・・・花の中にしめたと思ったらカラスでした、カラスが花の中で粋なことをしてくれる!


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