札沼線(学園都市線)のご当地入場券
札幌市と新十津川町を結ぶJR札沼線(76・5キロ)のうち、北海道医療大学-新十津川(47・6キロ)廃線の検討会には北海道医療大学駅と新十津川駅の間にある4つの自治体の町長とJR、道の担当者が出席しました。JR北海道はそれぞれの自治体と個別にバス転換した時の支援内容などについて協議が行われていますが、検討会では、それぞれの進捗状況などについて議論が行われました。4町はJRの支援策に理解を示したものの、廃線の合意には至りませんでした。4町は今後もJRなどとの協議を進め、早い段階での最終合意を目指したいとしています。(8月2日HTBニュースより転載)
7月7日(土)はご当地入場券を求めて、石狩当別→豊ヶ岡→浦臼→新十津川への学園都市線の車による沿線旅です。写真は逆に終点の新十津川駅から出発した石狩当別駅へ時間軸を逆に貼ってあります。
7月7日(土)は廃線のニュースが流れた後だろうか、土曜日と相まって廃線オタクと思われる乗降客で終点の新十津川駅までかなりの乗客で混んでいました。殆どの乗客はこの終点では降りずに記念写真を撮るとまた乗車して折り返して行きました。下車しても1日一本のダイヤは日本一終電が早い、この午前10:00発石狩当別行の終電しかありません。徒歩では約4km1時間の滝川駅へのルートもあるようですがこの日は乗客全員が乗っ来た札沼線で30分後にはさっさと帰りました。
札沼線(学園都市線)の終点、日本一終電が早い駅
新十津川町は母村と言われる奈良県十津川村からの集団移住により開拓された歴史を持つ
新十津川駅改札窓口
委託販売窓口ではご当地入場券のみの販売
10:00発のキハ40 825 石狩当別行が9:28に到着、乗車してきた廃線オタクが出発時間までホームや駅舎の外に出て記念写真の撮影光景
当日のホームからの新十津川駅の改札口
10:00発の日本一早い最終列車とホームには乗車してきた乗客達、この車両は石狩月形駅や浦臼駅で何回も撮影して来たキハ40 825号車
廃線オタクの乗客が多い土日は赤い羽根共同募金のボランティアが駅前に立ち並び募金の呼びかけを行っていた
日本一早い最終列車が出発する終着駅の記念撮影板とホームには発車前の石狩当別行10:00最終列車、ダイヤは一日この一本。時間軸を逆にして掲載してあります。学園都市線のご当地入場券は4駅です。
先日のブログでも説明済みだがご当地入場券の発売所はつるぬま温泉、発売時刻は午前10時からであったので購入は十日後の7月17日になった。7月7日に撮影した浦臼駅と9:06発新十津川行(9:28着)列車
浦臼駅舎
鶴沼・新十津川方面
浦臼駅に新十津川行の到着・出発
月形町のご当地入場券、この豊ヶ岡駅の周辺に人家は見えない学園都市線の秘境駅
車は渡れない道路この後ろに無人駅舎
豊ヶ岡駅 この駅舎とホームの写真を撮りに4人の撮り鉄と思われる人がいた 陸橋の金網は大きな穴が開けられ豊ヶ岡駅方面からの列車の写真を撮る人達、豊ヶ岡駅で見掛けた人達が待機していた。豊ヶ岡駅のご当地入場券の裏面、発売駅は隣の石狩月形駅、町名の由来は樺戸集治監(監獄)の初代典獄(所長)の月形潔の姓から
石狩月形駅のホーム側改札口
石狩月形駅ホーム
新十津川行の到着 キハ40 825
浦臼行の到着で上下線の乗客で混雑する石狩月形駅
石狩月形を出発して豊ヶ岡に向かう新十津川行キハ40 825« 秘境駅小幌駅ご当地入場券あれこれ | トップページ | 留萌本線ご当地入場券とD613号車 »
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