雛の四面相と森の賢者

　札幌市・江別市・北広島市の三つの市にまたがる道立自然公園・野幌森林公園のエゾフクロウの親子。一番子が巣立ちした前日の５月２５日の雛の四面相と営巣木の近くでを狩りする親梟の様子です。一番子の巣立ちは６月５日、二日後に巣立ちした二番子の巣立ちは６月７日のブログで公開済ですが、その際に親梟の様子を紹介していませんので、今回は子育ての時期に採餌の狩りを行う森の中で、森の賢者と呼ばれるような佇まいや、思案する姿などを撮りまくりました。

撮影日５月２５日

 

この森の梟は営巣木の近くで子育ての狩りをしているようだ 

 

時々は森の賢者の佇まいを思わせるが・・・ 

森の賢者と言うよりはアイヌの森の守り神の佇まいを思わせる

手持ちで移動しながらの撮影でした

大きい雌はウス目で昼寝のようです

完全につぶったようです

狩りのために仮にこの枝に移動した♂

おや？　飛ぶかと思ったが・・・

今にもこちらへ飛んで来るかと思えば・・・

手前に飛んで来るかと思っていたがネズミの狩りはクルリと後方でした

森の奥からの佇まい、これだけはかなりトリムしてあります。

巣立ち二日前は洞から顔を出す程度、外の景色に興味？

 

親を見つめるのか？ 

 

腹が減ったためか？大欠伸なのか？ 

あくびの後の怖い顔、巣立ち二日前の雛の四面相でした。