世界遺産・中尊寺・金色堂
17日午前9時に祖父の出身地・本籍地である秋田県の癒し小町の湯・鷹の湯温泉を出発して、湯沢横手道路・秋田道・東北道経由して世界遺産の平泉の中尊寺・金色堂に向かった。毎日聴いているラジオの第100回全国高等学校野球選手権大会は三回戦に入り、この日は神奈川の横浜と秋田の金足農高が第二試合で熱戦を展開して、金足農の逆転3ランで横浜が3回戦で敗れ去った日であった。地元が敗れた悔しさよりも本籍地の秋田が勝ち残って清々しさを感じたのは、公立・唯一の農高への声援だろうか。東北道の平泉前沢ICで下りて中尊寺に向かった。過去十数年には東北旅行の度に観光したが孫は初めての中尊寺と金色堂である。
世界遺産 平泉のパンフ
月見坂の左右にあるお堂を眺めなながら雨上がりの坂をだらだら上る。お盆休みで人の流れが途切れない本堂前の中尊寺の門前
お盆休みの中尊寺本堂前の老若男女の参拝客、世界遺産とあって外国人の姿もチラホラ見える。
混雑しているので遠くからご本尊を拝む 、次は金色堂に向かう
左は金色堂の御朱印、右は中尊寺本堂の御朱印
金色堂内は撮影禁止この写真はパンプをコピー、堂内に入るとスピーカーから本堂の説明が流れる。中央のご本尊は阿弥陀如来、脇侍に観音・勢至菩薩、六体の地蔵菩薩と持国天・増長天が本尊を取り巻いている。中央の須弥壇の内に初代清衡公、左の壇に二代基衡公、右の壇に三代秀衡公と四代泰衡公の御遺体が納められている。
国 宝 金色堂 天治元年(1124)の造立で現存する唯一の創建遺構
金色堂覆堂 ここで記念写真を撮るカメラポイント
金色堂脇にある松尾芭蕉句碑 五月雨の 降残してや 光堂
経蔵
旧覆堂
上って来た月見坂を下る、御朱印を受け付けるお堂が多い、中尊寺の御朱印は本堂だけで良いそうだが御朱印を集める人はお堂毎に御朱印を授かる人がいる。10ヶ所以上のお堂のある月見坂を下り中尊寺第一駐車場まで戻り、仙台へ向かう
平泉から東北道を上り仙台宮城で下りて仙台城址に到着本丸跡の逆光の中に政宗の騎馬像、何回見ても伊達政宗騎馬像は凛々しい
2011年の東日本大震災で昭忠碑の上にあった鵄(トビ)像が落下して破損、修復後の現在は安全と像の保存に配慮して石塔の前に台座を設けて2016年より修復展示している。仙台城の遺構は本丸北面石垣、スタンプは本丸跡にある仙台城見聞館にあります。
日本100名城の仙台城祉は本丸北面石垣がお城の面影を残す、この石垣を観てこの日の温泉地の福島飯坂に向かう« 秋田小町の郷へ | トップページ | 100名城12会津若松城・13白河小峰城 »
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