秋田小町の郷へ
お盆の16日は津軽路の温泉宿、花禅の庄を朝食後に出発して東北道を上り岩手県盛岡市に向かう。この日の最初の観光地は日本100名城の盛岡市の盛岡城へ、南部氏が築いた総石垣の遺構が生憎の雨天の中に見事な城構えを残していた。
雨の盛岡城を登城したのちは、秋田県立金足農高が初戦・二回戦を勝ち進でいる高校野球のラジオ放送を聞きながら東北道を更に上り北上JCTから秋田道に入り、横手から湯沢横手道路に左折して湯沢で降りる。湯沢市内の髙久家の旦那寺である東山寺(とうざんじ)で先祖の墓参りを済ませてから、平安歌人の小野小町の誕生地(現在の秋田県湯沢市小野)の小町の郷を観光して、この日の温泉地、秋の宮温泉郷鷹の湯温泉に宿泊した。
日本100名城のスタンプ帳、15日は弘前城、八戸市の根城をパスして16日に盛岡城に登城した。
廊下橋
堅固な石垣の遺構のみの盛岡城跡であった、スタンプの場所は、城址公園内のもりおか歴史文化会館にある。
もりおか歴史文化会館の内部
湯沢市内の東山寺でご先祖の墓参りしてから道の駅おがち・小町の郷公園に向かう。
小町堂のたたずまい
小町の郷を後にしてこの日の宿は「癒し小町の湯」と呼ばれる、秋の宮温泉郷の渓流の河畔に建つ一軒家、鷹の湯温泉である。この宿は日本の秘湯を守る会の温泉宿であり、15年前にも日本の秘湯めぐりでお世話になった温泉旅館であった。
15年前にも投宿した鷹の湯温泉の新しいスタンプ、日本秘湯を守る宿のスタンプを10ヶ所集めるとその中の一軒に無料で泊まれるシステムがある。秋田県には9ヵ所があり、今までに7ヶ所に宿泊して鷹の湯温泉は二度目となる。
早速温泉へ、普段は女湯であるが16-18時は男湯になる
夕食
夕食後の半露天風呂
鷹の湯温泉の効能書
16-18時は女湯であったがそれ以外の時間は男湯、湯畑が大雨で濁っていたのか、浴槽の温泉が濁っていた、左が深さ1m30cmもある立ち湯、子供や背の低い女の人は入れない
翌朝の打たせ湯、湯量の多い鷹の湯では湯量も少なくぬるいのはご愛敬であった翌朝の左の立ち湯は1.3mの底まで澄んで見えた、浴槽の奥から手前の湯口に向かって三段階で深くなる、朝の立ち湯は気持ちが良い
朝の役内川河畔の露天風呂、昨夜の雨は上がったがまだ濁流であった
旅館の裏手にある役内川の吊り橋
露天風呂に行く途中にある渓流沿いの足湯
吊り橋の下は源泉、昨夜の温泉の濁りは役内川の濁流が流れ込んだ?
役内川沿いに立つ鷹の湯温泉
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