今年のエゾライチョウ
今年から使い始めたタムロンのSP150-600mmF5-6・3は軽くて安価であったが今まで愛用していたNikon200-400mmF4と比較すると小型で軽いが暗くてピントが遅く、解像度も落ちるのが難点であるように思われる。600mmであるが640の1/10以下の価格であるのでこれも止むを得ないと今回の北海道遠征では小型で軽い魅力で使い続けて来た。その結果運転しながらの撮影は・・・思うような写真が撮れなかった。
毎年のように6月になると林道の道端を雛を連れて歩くエゾライチョウを撮る機会があったが、今年は早朝6時に鳥友と約束した場所で落ち合う30分間のみの急ぎの撮影であったので、時間が不足でたった1回の出会い、それも後ろから車を運転しながら後姿のエゾライチョウ親子の撮影。今年から使い始めたタムロンの600mmのレンズで運転しながら前方を歩くエゾライチョウ親子を撮影したがピントが遅く、なかなか上手く撮れなかった。6時に中標津町郷土館駐車場で落ち合う約束をしていたので朝5時から約30分弱のたった1回の撮影で後ろ髪を引かれる気持ちで現地の林道を後にして約束の場所に向かった。
撮影日6月15日
車の前方を餌取しながら歩くエゾライチョウ親子
ヒナは3~4羽確認したが全部で何羽かは不明、林道の左右の轍を行ったり来たりするヒナのピントが難しいのは今年使い始めたレンズの性能と言い訳しながら自分の腕が落ちたのを棚上げする頑固さは歳のせいか!
カメラのピントはヒナに合わせるべきだがどうしても大きい親になる、運転とピントは両立しないのか?歳のせいでもあるようだが・・・
いつものような可愛いヒナの写真が一枚も撮れない日であった、あせって近づき過ぎたようだが・・・ あまり近づきすぎたのか雌親は道端の枝に姿を見せながらとまる、いつもながらヒナを庇うおとりの役目か? ヒナには草むらに隠れと合図をしているのかヒナは見えなくなる しばらくすると木の枝から林道に下りてくる 林道にはヒナの姿は一切見えず
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