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2018年8月11日 (土)

クマゲラのヒナを拾い上げました!

 ”ヒナを拾わないで”でお馴染みの日本野鳥の会の2018年のキャンペーンのポスターです。
春から夏にかけては、野鳥たちの子育ての季節。巣 Hina_2018
立ったばかりのヒナたちは、しばらくの間、親鳥と行動しながら飛び方やエサのとり方を身につけていきます。そんなとき、まだ上手に飛べないヒナが、地面に降りていることがあります。つい、手を差しのべたくなりますが、親鳥が近くにいることがあります。手を出さず、その場を離れてそっと見守ってください。それが野鳥たちへの「子育て応援」につながります。しかし、誤って保護され、親鳥と引き離されてしまうヒナが後を絶ちません。そこで、当会では、20年以上に渡り、「野鳥の子育て応援(ヒナを拾わないで)キャンペーン」を継続し、ポスターの掲示協力など広くよびかけています。ぜひ皆さまのご理解、ご協力をお願いいたします。日本野鳥の会HPより転載

毎年のようにポスターの図柄は替わりますが今年はメジロでした、野鳥の会の正会員を2005年から継続していますので、このようなキャンペーンは承知していますが、どうしてもヒナを拾い上げる場面に遭遇した場合は止むを得ず拾い上げました。6月9日のブログの再掲ですが他の写真を追加しました。

撮影日6月7日

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近くの営巣木の巣穴から落ちたクマゲラ雛♂が座り込んでいました、地上のクマゲラ雛♂の写真を撮った長崎なえぼ公園のクマゲラ雛から十年経ちました。2008年6月30日のブログ ”巣立ち直後のクマゲラ雛♂”を思い出しました。

 

 

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落ちてから3時間も経過しています

 

 

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まだ飛べないヒナです、疲れ切っている様子です

 

 

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この道路は世界遺産知床半島のカムイワッカの滝へ行く観光道路(砂利道)です

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観光シーズンでもあり、車の往来がありますがこのように道路の真ん中にヨチヨチ出てくるので車に轢かれそうになります、そのたびに通行する車に注意を呼び掛けて、時には車を停止させることもありました。3時間前から撮影していたカメラマンは2人でしたが落ちてから3時間後に現場に到着した時の写真です。

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車に轢かれて落鳥するまえに、車を拭くタオルを持ち出して、ヒナの後ろに回り拾い上げますとタオルの上から嘴で反応する元気はありました、営巣木の近くの木にヒナをとまらせました。

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これが道路際にとまらせた状態の写真です

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下のシダなどの草も画面に入れた写真です、このヒナは親がカラスに気に取られているうちに、このシダの中に落ちたと思われます

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落ちた巣穴の中に妹と思われる♀が居ました

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身を乗り出して心配そうにお兄ちゃんはどこ?

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お兄ちゃんはとまらせた木の位置から殆ど動いていません、上に上る元気が無いのでしょうか?

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巣穴の雛は♀だとハッキリわかりました、親の鳴き声に反応しています

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親♂が近くでカラスを警戒しています

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雄親がカラスを警戒しながら近づいてきました

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木の上の方をを警戒しながらさらに近づく

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カラスを威嚇しています、親の行動を見ているうちに木に止めた雛が見えなくなりました、上る元気がなかったので、下草のシダの中に落ちたものと思われます

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いつの間にかヒナが見えなくなりました、落ちた雛の方を確認しています

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周囲をカラスを警戒しながら

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こお後は見えなくなり落ちたヒナの処に降りたものと思われます。

落ちたヒナを拾い上げたが親がサポートする様子は草の中で不明でした。




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