鉄道橋の遺構
道の駅スタンプラリーで北海道をめぐる旅で、5月11日中川郡本別町の道の駅”ステラ★ほんべつ”と6月10日に撮影した毎年撮影しているタウシュベツ川橋梁と7月7日雨竜郡幌加内町の道の駅”森と湖の里ほろかない”の近くの二ヶ所の廃線した鉄道橋を探勝して俄(にわか)鉄ちゃんの気分を満喫することができた。
十勝エリア本別町の道の駅”ステラ★ほんべつ”の付近で廃線された百年鉄橋と名の付く本別川橋梁を探勝する。
鉄道橋とは鉄道線路が川・海・他の鉄道線路を横断する場合に架設される橋梁。
明治41年に架けられた本別川橋梁の現在の姿
橋の下にある説明
明治41年に架けられた本別橋梁
煉瓦造りの橋台に昭和20年7月15日の米軍機による本別空襲の銃撃の爪痕
- 平成28年度選奨土木遺産
6月10日のタウシュベツ橋梁、昨年はこの時期には橋の周囲の湖底を歩いた記憶があるが今年は水量が多い
今年は雨が多く7月には水没していた幻のタウシュベツ川橋梁
七夕の日に最後に到着した蕎麦の名産地にある道の駅、夕方に着いたので駐車場には5,6台の車。併設の政和温泉ルオントで温泉につかり旅の疲れを癒した後は、道の駅のレストランで幌加内蕎麦でお腹を満たし、この道の駅で車中泊。翌朝一番の散歩で道の駅の前にある国道275号沿いにある廃線遺構の鉄道橋を探勝する
鉄道橋の袂には殉職した青年技師の記念碑と由緒書、他に”旧JR深名線第三雨竜川橋梁”のあらましがあります。
第三雨竜川橋梁は昭和6年(1931年)竣工、雨竜川のポンコタン渓谷に架かる橋梁で延長100.97m。
渓谷や急流等、足場が組めない場所に橋梁を架ける技術、ケーブルエレクション(吊足場式架設)という工法を北海道内で初めて採用し建設された。
国道275号からの撮影
国道275号からのトラスト橋
7月8日朝のフォト散歩で撮影した第三雨竜川橋梁がポンコタン渓谷に佇む鉄道橋遺構でした。
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