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2018年10月 7日 (日)

蝦夷梟一番子の巣立ち

 「親」という漢字は「木」の上に「立」って「見」ると書きます。エゾフクロウの生態を観察していると繁殖中の親はまさしくこの漢字が当て嵌まります。今回は巣立ちした一番子が、親からの巣立ち後のご褒美の給餌が難しいと思われる細い枝葉の処ばかりへ移動する一番子の生態です。

撮影日5月26日 撮影地 江別市

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一番子なのかそれとも二番子?  

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一番子なのか、お腹が空いたようです? 

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5月26日AM5:20  

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近くで営巣木の洞を見守る親

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お腹が空いたのか?それともお疲れ様なのか?

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7時23分

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8時頃から巣立ちの様子

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8時頃から洞(うろ)の上をウロウロ

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8時05分 洞にバイバイ、二番子にお先に!

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8時16分 ヨチヨチと洞の上に登って行きます

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8時26分 そして幹から枝へ

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8時28分 翼でバランスをとりながら

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8時39分 巣立ちから40分

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9時03分 洞からこんな処まで上る

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上に一番子、洞の中では二番子がカメラマンを見つめる

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小さなエンゼルスタイル

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10時30分 こんな処で飛び移る

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飛び移った先は枝葉の密集地帯

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10時48分 こんな処では親が給餌に来れないよ!

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10時49分のカメラ目線

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真下からの撮影 お尻を失礼!!

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森の中で見守る親、きっと給餌のし易い処へと願っているかもね

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11時15分 小鳥がとまるような細い枝に

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11時20分

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葉隠れのつもり?

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葉隠れの術?

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11時36分

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ここも親が給餌に来れない細くて枝葉の多い処

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 Y字の枝で逆Y字 

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15時45分 心配顔の二番子の巣立ちは翌日でした。

細い枝葉の好きな、親が給餌に来れないような処へ移動する一番子、巣立ちから8時間近くも親からの給餌を受けてない一番子でした。

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コメント

こんにちは

毎回貴重な情報とご意見をありがとうございます。
丹頂と梟を追いかけた冬の2月の北海道は3年連続の3回目でやめてしまいました。
冬の天馬街道で雪の吹き溜まりに突っ込み山の中での脱出の恐怖!釧路市内と
阿寒丹頂の里への山道で凍結した道路でのスピンの連続、虹別原野での地吹雪で視界ゼロのホワイトアウトでの命拾いなどで北海道の冬の撮影は止めました。野鳥撮影の目標としていた400種を達成した8年目以降の2013年からは熱が冷めました。やる気の賞味期限は3年といわれますのでそれでも長続きしたほうです。現在は野鳥のついでに桜・観光・温泉・鉄道・城郭などにテーマを広げてブログを継続しています。”継続は力なり”
ありがとうございました。

おはよう御座います。たんちょう年始年末撮影者は会社員は10日程で、1年目は参加するだけ。2年目は機材補強してきますが。使いこなせず。3年目練習少しやる。本屋でたんちょう写真を立ち読みしてくる。4年目辞め人もいる。見る目あがるが?腕前変わらず、カメラボデーのせいにする?5年目急に、日本には四季があること気がつく、速くきずけよ!ケンさんの病気は、今立ち止まったら少し、息苦しい マグロ(泳ぎ続けないと死にます)かも。

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