標津線奥行臼駅跡の一本桜
奥行臼駅逓(おくゆきうすえきてい)は、北海道の駅逓制度(明治から昭和初期まで北海道辺地の交通補助機関として、宿泊・人馬継立・郵便業務を担うための制度)のための施設として供され、現存している数少ない駅逓である。別海・別当賀・西別への分岐点となる駅逓であり、また別海町にあった9つの駅逓のうち、現存している唯一のものである。所在は北海道野付郡別海町奥行15番地12で国道243号線と国道244号線の分岐点にあたる。(出典:ウイキペディア)
(地図は根室振興局HPより別海町をコピー転載)
旧奥行臼駅逓(おくゆきうすえきてい)所の見学に行ったが平成30年は修理工事中であり、写真撮影も見学も出来ないので約200m位離れた位置にある標津線の廃線駅旧奥行臼駅の見物となったが桜満開の時期であり、桜の見物の後に駅跡の見物となった。
撮影日2018年5月22日
コンデジで撮影した奥行臼駅舎の佇まい
鍵の掛かる駅舎内部をガラス越しに写すと花見の張り紙が目に入ったので早速の花見となる。
駅舎ホーム側に回りホームの向こう側にある一本桜を撮影、電柱2本・駅名標・桜の木が全て傾いている古い趣のある写真となる
駅舎からホームに上がる石段前からのショット
ホームから厚床駅方面、駅名標が傾いている、一面2線と引き込み線の3線が見える
厚床駅方面に線路の上を歩いてみた
厚床駅方面のある切り替え装置
錆び付いた引き込み線の切り替え装置の鎖がぶら下がっていました
駅舎とホーム側に振り返り撮影、右端が新たに敷設した引き込み線
ホームと保線小屋の前から別海方面
不思議な写真、右半分はガラス越しに撮った駅舎内の一部、左半分はガラスに映った後のホームと傾いた駅名標が見える
安全第一の保線小屋
休憩場所(詰所)
別海方面の二つ目のホーム、左奥に建物が見える
別海方面にある別海駅から移設された職員の風呂場
別海方面にある風呂場の建物
駅舎に戻るとホームの上にタクシーで観光に来た女性が歩いていた
奥行臼駅近のバス停、次は村営軌道風連線の見学
上方が旧村営軌道風連線と下方が標津線奥行臼駅の配置図
レールバス(気動車)・自走客車(釧路製作所KSC-8型)
五月晴れに自走客車と花見
内燃機関車とミルクゴンドラ車
ターンテーブル跡
村営軌道風連線奥行臼駅跡の花見
花見の時期に標津線奥行臼駅跡と別海村営軌道風連線跡の花見と鉄道遺産の見物でした。
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今晩わ。奥行臼の交差点から 国道244号線走古丹方向へ 1、5km程 走り 左に 奥行臼墓地へ 着いたら 一本さくらでわ有りません。鶴とさくら、探して下さい。中標津町住人の人が 阿寒町鶴観察センターで写真展に有りました。ようわ 道産子でも 撮影するとこ 無いのです? 時代を昭和に もどします。よく宿の風呂に つかりながら さくらでも、うえるか でも 撮影ごわ 伐採かなって言ってました。おわり。
投稿: サイトウマサミ | 2018年12月 1日 (土) 01:51