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2018年12月24日 (月)

「愛国から幸福へ」の縁起切符

     
 冒頭の路線図はかって国鉄が個人旅行客の増大を目的に1970年から始めた
DISCOVER JAPAN のキャンペーン。全国約1400の駅に記念スタンプを用意して旅行客の旅の思い出をしるすイベントを行っていた。現役時代の1971年に手に入れた DISCOVER JAPAN の記念スタンプノートの16頁に挿入されていた国鉄時代の北海道の路線図です。
民営化後も大赤字のJR北海道は毎年のように廃線・廃駅を繰り返す現在のJR北海道の路線図とは大違いです。
この国鉄時代の路線図では太平洋沿岸の広尾までは帯広からの広尾線(ひろおせん)の終点であった。日本国有鉄道が運営していた鉄道路線(地方交通線)。北海道十勝支庁管内の帯広市の帯広駅で根室本線から分岐し、十勝平野を南下して広尾郡広尾町の広尾駅に至る路線。1987年4月1日の国鉄分割民営化直前の二ヵ月前(2月1日)に広尾線が廃線になった謎もある。

 

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DISCOVER JAPAN のキャンペーンを始めた3年後の1973年3月にNHKのテレビ番組「新日本紀行」で「幸福への旅」の放映がきっかけになり、愛国駅から幸福駅行きのキップが「愛の国から幸福へ」のキャッチフレーズで大ブームとなり1千万枚以上も売れたが焼け石に水で広尾線の赤字改善には至らず、北海道十勝支庁管内の帯広市の帯広駅で根室本線から分岐し、十勝平野を南下して広尾郡広尾町の広尾駅に至る広尾線は1987年2月1日に廃線となった。その二ヵ月後に国鉄分割民営化でJR北海道が誕生した。

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平成30年(2018年)5月4日に旧愛国駅前の土産物店でも発売している硬券切符、これが平成最後になった記念のお土産となった。

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国鉄広尾線時代に愛国駅-幸福駅間の切符が「愛の国から幸福へ」として人気となり、一連の縁起切符ブームの火付け役となった。このブームによって、当時1000万枚以上もの切符が売れたそうですがこれはビニールケースに収められた平成30年に購入したもの。写真の幸福駅→愛国ゆき の切符は【昭和62年2月1日」は広尾線が1987年に廃線となった日付け。

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こちらは上の開運切符の表面なのか、それとも裏面なのか?表は幸福への開運切符だろうか?裏表が分からない?こちらが表で裏に夢の幸福への切符があるのが正解だろうか

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切符以外にもこんな往復はがきと同じ形の記念品もある。現在の愛国駅は「交通記念館」となっています。ホームに停車しているキュウロク形SLと大きな切符がデザインされている

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愛国駅舎は交通記念館となっている、ホームには、でかぐろSL19671が静態保存されている

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大きな幸福行き切符

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交通記念館の駅舎の内部

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愛国駅からの運賃、時代はいつか?愛国~幸福が110円の時代はいつ頃?

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広尾線時代の鉄道用具

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愛国―幸福 一千万枚の発売達成記念が見える、 日付 は平成5年3月7日この日は奇(く)しくも自分の53回目の誕生日である。平成5年の1993年は国鉄分割民営化6年・広尾線廃線6年後。1973年3月にNHKのテレビ番組「新日本紀行」で「幸福への旅」の放映がきっかけになり、愛国から幸福への縁起切符のブームの始まりから20年目である。

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広尾線の歴史の写真などが展示

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大判の愛国から幸福行きのピンクの大切符が最後のイベントの周りにベタベタ、幸福駅よりは少ないが展示品が見えなくなるほどあふれている。

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愛国駅ホームにSL 9600型愛称 でがぐろ

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ホームのSL9600型 19671号機

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19671号機の履歴

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SLの後方からの駅舎

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SL 19671号機の機関室

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旧幸福駅は鉄道公園になっている帯広市の観光名所、2016年10月22日に台湾・新竹県の合興駅と友好駅協定を締結している。このせいか中国人の観光客が目立つようになった。

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旧幸福駅の外観、手が届く範囲は大型の切符だらけ

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旧幸福駅の内部は一面のピンクの愛国から幸福への大型切符、新たに貼る余地が全くない状態、今でも観光客が十数万人が訪れる。

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恋人の聖地 幸福の鐘

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二両の気動車キハ22 221、キハ22 238

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展示車となっているキハ22 238

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キハ22 238の運転台

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キハ22 238の車内は展示室

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展示品の一部。台湾・新竹県合興駅は現地では愛情駅と呼ばれるそうです

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台湾・新竹県の合興駅と幸福駅は、人々に愛と幸福をもたらす駅として2016年10月22日に友好駅協定を締結。写真は2017年3月25日のセレモニーに使用したキハ22 238のヘッドマーク。日台の友好と交流の架け橋となる2つの駅の友好駅協定を記念したセレモニーがあったと思われます

とかち帯広空港から帯広へ向かう途中にある旧幸福駅は外国人も立ち寄りやすい観光地の愛と幸福をもたらす鉄道公園のようです。訪れた5月初旬頃は帯広市緑ヶ丘公園の花見客も多い時期でした。

ここ数年は新ひだか町の二十間道路のサクラ観光の後に十勝エリアにある桜の名所や道の駅、コスモール大樹・虫類・さらべつ・なかつかさいの道の駅のスタンプラリーをしながら幸福駅と愛国駅に立ち寄りお土産に、「愛国から幸福へ」の切符や絵葉書をお土産に買い求めた。
今宵は愛国から幸福への縁起切符を愛でながらのクリスマス・イブとなります。

 

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