浜離宮放鷹術実演と鷹の御茶屋
徳川将軍家の鷹狩場として歴代将軍によって幾度かの造園と改修が行われ、11代将軍徳川家斉の時代にほぼ現在の姿の徳川将軍家の庭園が完成しました。
歴代の将軍たちは「御茶屋」で賓客をもてなしたり、鷹狩の際の休憩場所として4つの御茶屋を使用していました。「中島のお茶屋」「松の御茶屋」、2015年に復元された「燕の御茶屋」、2018年に復元された「鷹の御茶屋」があります。(パンフレットより一部抜粋・転載)
1月2日は放鷹術を実演した鷹匠達が観客席に鷹を披露した後に、最近復元した復元が新しい「燕の御茶屋」と復元直後の「鷹の御茶屋」を見学してきました。
17代諏訪流宗家 田籠鷹師
18代諏訪流宗家 大塚鷹師
稲田鷹匠 いつものオオタカ♀の巴(ともえ)は体調不良(ストレス)で、この日はモモアカノスリを据えていました。
菊池鷹匠補
堀内門下生
特別名勝・特別史跡 浜離宮恩賜庭園 江戸の潮風そよぐ浜御殿
配布されたパンフレットより切り抜き転載
JR新橋駅より自分の足で15分、築地川に架かる大手門橋(右下)を渡り大手門出入口より入園、放鷹術(ほうようじゅつ)は内堀に囲まれた内堀広場で実演、正月イベントのお楽しみ広場会場は野外卓広場で行われる。潮入の池のお伝い橋の袂付近に「燕の御茶屋」と「鷹の御茶屋」の二つの佇まいがある。
鷹の御茶屋
鷹狩の際の将軍の休憩所
2019年1月2日撮影 鷹の御茶屋
将軍の御休み処
左・燕の御茶屋 右・鷹の御茶屋
1月2日撮影 燕の御茶屋
燕の御茶屋 復元説明
燕の御茶屋の燕の釘隠金具は24種類、写真は4種のみ
燕の釘隠金具の説明
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