横浜中華街の春節・採青
三日前の2月5日に日本の元旦にあたる「春節」当日に、伝統の獅子舞「採青(ツァイチン)」が横浜中華街全域で行われました。爆竹や銅鑼・太鼓・鐘の音がつんざくように鳴り響く中、白・赤・黄色など5頭の獅子が商売繁盛・富貴吉祥・五穀豊穣を願って中華街全域を廻る。ご祝儀袋を用意した店の前で、その店の繁栄を祈願して獅子が舞う伝統行事です。
このご祝儀袋(紅包)が昔は青菜(獅子の大好物)に包まれていたので、「青を採る」ということで「採青」と呼ばれている。
今年の春節燈花は「年年有余(ねんねんゆうよ)」~ゆとりがある生活ができますように~
山下町公園の2019 春節燈火のイルミネーション、夜になるとこのイルミが見られる。この中華街にある公園で午後2時前に到着する
山下町公園に午後2時頃に採青の獅子舞の一団が集合してきた
山下町公園を2:20分に出発して中華街大通りに向かう白い獅子舞の一団
2時30分中華街大通りの江戸清の店舗で最初の採青の獅子舞、事前の爆竹で少しいぶっている感じ
豚まんの江戸清で最初の採青のはじまり
NHKの腕章を付けた報道関係者が店頭に陣取っていた
店内で豚まんで腹ごしらえ?
店員に頭をかじる縁起の良いサービス
横濱中華学校校友会国術団と読めたが・・・
いつの間にか獅子舞がご祝儀を手にしていた
獅子舞は笑顔で次のお店へ
右に写る棒で見物人を交通整理していたとうせん棒、このおかげで次のお店は一番後ろの方からの撮影を余儀なくされる
重慶飯店第一売店の紅包は日本のご祝儀袋
採青の瞬間は見物人の後方より獅子舞の頭だけの撮影、パクッとご祝儀袋をくわえた瞬間に拍手喝采が起きる
お土産雑貨店の採青
太鼓の後ろからのやっとの撮影
耳元で鐘・銅鑼・太鼓の音がつんざく、必死に我慢の撮影
関帝廟通りの占いのお店の紅包、一店飛ばして一番前で待機する老人の知恵
後から来てもNHK報道の関係者は一番前での撮影、この日帰宅後に中華街の春節ニュースを見たが・・・
占いの店頭は狭い
紅包を採青する直前
採青の瞬間は拍手が起きる
ここは事前に待機しての占い店での撮影に成功
関帝廟通りのアジアン雑貨店、ここは獅子舞の口から手が出てきて紅包をつかむ直前
店内に居たお客さんの前で紅包を口に入れる採青の瞬間、この後は大群衆との行列に疲れたので採青の行列から離れる
中華街大通りの人出と遠くの採青
萬珍樓の店頭前あたりから隣の採青、中華街大通りにはメインとなる150個の提灯からなる龍が舞う
重慶飯店の御獅子の好きな青菜を添えた伝統の紅包、獅子舞がなかなか来ないのでこれが最後の採青になるはずだったが・・・
« 老舗・萬珍楼の春節・採青 | トップページ | 2019年春節娯楽表演 »
「観光」カテゴリの記事
- 曼珠沙華のお寺・西方寺(2023.10.07)
- 紅葉とゆるキャラ地蔵の大光山宝徳寺(2023.07.12)
- 日本一のもぐら駅の土合駅(2023.07.11)
- 道の駅みなかみ水紀行館(2023.07.04)
- 山下公園花壇展(2023.05.10)
コメント