オカメとメジロ
今年の寒桜と野鳥は正月初旬に開花した熱海の「あたみ桜」とメジロ・スズメなど、2月には河津町の「河津桜」とウグイス・メジロ・ヒヨドリなど、弥生3月には三ッ池公園の寒桜、修善寺寒桜・椿寒桜・大寒桜・オカメ・寒緋桜などが見頃や開花を迎えていましたが染井吉野はまだ蕾で開花が待ちわびれます。
寒桜には熱海桜・修善寺寒桜・河津桜など地名や出生地の名前が付けられたご当地桜が多いようです。三ッ池公園の寒桜の中で平安時代の美人名がつく桜は寒緋桜(カンヒザクラ)と豆桜(マメザクラ:富士桜)を交配したイギリスのイングラム氏が作出してオカメと名付けた栽培品種といわれます。
テニスコート更衣室の脇にオカメが二本 見頃であった。このオカメに番のメジロの吸蜜。オカメは 寒緋桜と豆桜(富士桜)の交雑種で、イギリス生まれの小輪花の桜です。
寒緋桜と豆桜(富士桜)の性質を受け継ぎ、下向きに花を咲かせる性質です。花は紅紫色で濃いめの色。花は小さく花色は濃く、一重咲きで花弁数は五枚。
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