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2019年5月 1日 (水)

キタキツネの親子

 

 最近では道路際で餌をねだる「おねだり狐」、幼少時代からキツネに関しては昔話や諺などから悪い印象がある。諺に騙されることや、訳の分からないことが起きた時に「キツネにつままれる」。晴れているのに突然の雨は「狐の嫁入り」。
国民を騙す政界の狐と狸はいるだろうか?「狐の七化け狸の八化け」狸のが方が化けが一枚上手だったので「狸親父」はいても「狐親父」はいないが狐も狸も人を騙すのが上手な動物。イヌと同じ犬科であるが犬はご主人(国民)には忠実である。平成時代の忖度ばやりから抜け出ることが出来るのか令和の時代は官僚の忖度悪習は零にしてもらいたいものだ。
夢想から現実に戻り、今回のキタキツネの母狐の愛情の籠った細やかな母性愛を初見してこれこそ「狐につままれる」思いであった。キツネの悪いだけの印象が一変した。そういえば稲の豊穣を守る伏見稲荷大社などのお稲荷さんは狐が守り神である。キツネは穀物を食べる野ネズミを襲うので狐が稲の守り神となっているそうな。

 

 撮影日4月28日

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子狐3匹を見守る母狐

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早朝に子狐の顔を舐めまわす母狐

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子キツネ3匹への授乳_dsc31730

3匹の授乳
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授乳の続き
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授乳後の御遊び
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子キツネの身体をなめまわす母親ぎつね、お風呂変わり?
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巣穴から這い出て授乳後の満腹の三匹のじゃれ合い 、離乳はいつごろだろうか?母親がとってきた野ネズミはまだ食べられず玩具にしていた。

 

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コメント

Masami 「Saitou」様

いつもお気遣いありがとうございます。

今のところは道北のサクラの見頃まちです。最後は根室の千島桜を

見てから本番の野鳥撮影が始まります。

道中お気をつけて、お元気でお過ごし願います。

ありがとうございました。ケン

今晩は。昨年浜中駅よりポロト沼への途中で、道の真ん中で遊ぶ、小狐さんがいた。撮影する暇もなくお釜されました。怪我♿🏥はなく平成の思い出話。鹿さんの朝晩の道への飛び出しに注意してくださいね。ブログたのしみにしていますが無理しないで、先はまだまだです。

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