クマゲラの穴掘り雌雄交替
この営巣木は昨年5月のGW前ににクマゲラの巣穴造りを撮影した木です。研究林の林道脇にあるせいか、大勢のカメラマンが押し寄せたのが原因か?GW後に穴掘り中の営巣木を放棄したと聞いている木です。この木なんの木、気になる木です。マツ科ヨロッパトウヒ(ドイツトウヒ)の表示板が根元にあります。樹皮は全てクマゲラが剥いだのかツルツル坊主のようです。この巣穴を塒に毎朝新しい木の巣穴掘りをブログにしましたが、まだこのヨロッパトウヒに未練があるのか、番が巣穴の中でトントン掘って木屑を放り出しています。どちらの木の巣穴が本命でしょうか?それとも昨年同様に両方とも放棄してしまうのでしょうか?
撮影日4月22日
昨年途中まで掘った巣穴の中でトントン音がします、しばらくすると木屑を外に出します。♂の巣穴掘り作業の真っ最中です。
外敵のカラスなど周囲を気にして直ぐには巣穴掘り作業は進みません
カラスに対してか巣穴の中から鳴きました、舌が巻き舌で怒っています
♂が飛んできて雌雄交替です
♀の飛び出し一枚目
二枚目 飛び出しは♂の方が恰好が宜しい様で
中に入ってから暫くして変な姿勢で這い出してきました、何だろう?
また巣穴掘りを始めるようです
クマゲラ雌雄の昨年放棄したヨーロッパトウヒの巣穴掘りの交代の様子です。
« キタキツネの親子 | トップページ | ヤマゲラ雌雄の巣穴造り »
「野鳥」カテゴリの記事
- シマエナガの寒中見舞い(2024.01.07)
- ブログの目標・野鳥400種撮影の回顧(2023.11.16)
- 江の島のハヤブサ巣立ち回顧録(2023.09.18)
- 利用可能ディスク容量は残り僅か (2023.09.03)
- 野鳥撮影の最初は公園のカワセミ(2023.08.11)
コメント