黄昏のタンチョウ親子
黄昏(たそがれ)の語源は語源由来によれば、時代はまだ街灯がなかった時代の頃、薄暗くなった夕方は人の顔が見分けにくい⇒「誰だあれは」⇒古代語では「誰そ彼(たそかれ)」この場合の彼は男女問わず⇒たそがれ:黄昏⇒夕暮れ時をさす言葉となった。黄昏は漢字の当て字。
黄昏は日の光が全盛期をすぎさったうら寂しい夕暮れからの哀愁を帯びた用語であった。全盛期を過ぎた人生のたそがれは憂鬱な気分になるが作家の五木寛之の著書「林住期」では逆にこの時期を人生の黄金期と称しています。現在は定年退職後から75歳までを人生の黄金期と称し、自分の生きがいを求めて本来やりたかったことがやれるのが林住期である。自分もこの著作を読む前から現役引退後は自分の生き方は誰にも指図されず自由気ままに実践してきたようである。
一週間前にタンチョウ親子に不幸がやってきました、2羽のタンチョウ雛の大きい方のお兄ちゃんが岩場で足を折り、保護されましたがこのタンチョウ親子の元には二度と戻れなくなったようです。写真は2羽の雛が元気な10日前の黄昏時の写真です。タンチョウ親子に本当の黄昏がやってきました。このタンチョウ兄弟は二度と二羽の写真が撮れません。大変残念な出来事が昨年に引き続き今年も発生しました。
撮影日5月19日
黄昏のタンチョウ親子四羽
タンチョウ親子
お母さんの背中の陰は「誰そ彼」兄弟どちらでしょうか?
日没寸前今夜のお宿 兄弟はどこにいるのでしょうか?黄昏のタンチョウ親子四羽でした。侘しい寂しい黄昏がやってきます。
前日18日給餌後に兄弟が水を飲むシーンです。右がお兄ちゃんでした。まだ嘴がピンク色の可愛い雛でした。
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斉藤正己様
おはようございます。いつもコメントをありがとうございます。
一度返信しましたがコメント欄に出てきません。
使い難いブログになりました。
私も当日の昼間和は車中で寝ていました。
蒲公英と丹頂とは素晴らしいですね!
今後も良い光景の写真を頑張ってください。ケン
投稿: ケン | 2019年6月 2日 (日) 06:20
おはようございます、当日15時まで、私の貸しきりはらでした ?🐱ベテランはあきたらしく、夕日まで休養らしく。のびのびと撮影できました。今年はタン ポ ポ畑がはなつきが良く花畑を2羽の雛ずれの
タンチョウも撮影できました。時々休んで安全運転で撮影しでください。
投稿: 斉藤正己 | 2019年5月29日 (水) 06:56