目出しのフクロウ雛
目出しと言えば「目出し帽:略して目で帽」を思い浮かべるが、頭・顔・頸部の防寒:保温目的で着用する目・口の部分に穴を開けただけの帽子である。TV映画では強盗役がかぶっているのをよく見掛けます。
営巣木の洞の縁よりも上に目・口を出さないエゾフクロウ雛を初めて撮影しました。まるで目出し帽を連想させる状態でした。撮影日の三日前に洞から顔を出したとの巣立ちまじかの情報で阿寒の巣立ちフクロウから野幌・四季美・遊歩道のフクロウさんの営巣場所に移動して、早朝5時より15時まで10時間待機して撮れた写真の一部です。翌日は日の出後の4時から16時まで12時間も待っていましたが空振りでした。丸二日間22時間粘って撮れたのがこの写真です。4日前の出来事でしたが今頃はどうなっているのか気になります。親以外はすべてトリムしてあります。
撮影日5月31日
巣立ち前の目出しのフクロウ雛
後にもう一羽いるように見えます、洞が小さいので昨年も二羽でした。
正面から嘴も見えました
これまでに一番顔が見えました
左上を見ています
4倍のトリミング
お母さんが洞を見ています。「親」の漢字は木の上に立って見ると書きます。フクロウのお母さんは雛の巣立ちを待っていました。
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