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2019年7月

2019年7月31日 (水)

ヤマゲラ 草地の採餌

 苫小牧市の道の駅ウトナイ湖から北大研究林に一週間通って、今年掘り始めたケヤマハンノキ?のクマゲラの巣作りを追っていた時の副産物です。クマゲラの番は昨年放棄した樹脂が剥けてツルツルになったヨーロッパトウヒの巣穴から新しい巣穴を掘りに通っていました。ヤマゲラはこのクマゲラが昨年放棄した営巣木の近くで新しい巣穴を掘っている処でしたがところが五十雀にこの新しい巣穴を横取りされそうに巣穴を狙われていました。(2019-5-7公開 五十雀の巣穴乗っ取り)
撮影日4月25日
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巣穴掘り中に採餌に飛び出す

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近くの草地に降りる

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土の中にクチバシを差し込み昆虫探しの採餌

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キツツキなのに枯れた草地の中での採餌
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草地の中でも周囲を警戒する様子
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警戒を怠らず
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枯れた草地の中で掘り、昆虫なのか蜘蛛類なのか採餌を繰り返す
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採餌のトリム
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採餌中にも上空を警戒するヤマゲラ_dsc1875
採餌後はまた巣穴造りに戻りましたが留守中はゴジュウカラに乗っ取りを狙われていました。

 

2019年7月30日 (火)

北大のキバシリとコゲラ

 例年7月30日は菩提寺の東林寺さんの大施食会で炎天下にもかかわらずお墓の清掃をしてきました、清掃後は今年も北海道遠征から無事に帰宅したことと、秋田県湯沢市の東山寺さんのご先祖のお墓参りの報告を済まして、墓前に捧げた缶ビールで涼をとり、境内のテントで本堂で行われている大施食会の法話をテレビで拝聴して炎天下の東林寺さんをあとにしました。
4月17日~24日の一週間は北大研究林のクマゲラとヤマゲラの巣作りを撮影していたがその合間に近くに来た野鳥などにもカメラを向けていた。今回はキバシリとコゲラです。
撮影日4月18日
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鹿よけの樹脂ネットの上にキバシリ
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樹皮に同化していました
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細長く下に湾曲したクチバシでキバシリは樹皮の下に隠れている獲物を探して俊敏に動きます
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ピンは手前の樹皮にきています

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太い枝の上にコゲラが飛んできた
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コゲラのトリム
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コケの上にコゲラ
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北大研究林のコゲラとキバシリでした。

2019年7月29日 (月)

ミヤマカケス

 苫小牧市の北大研究林で4月18日~23日にクマゲラやヤマゲラの巣穴作りなどを撮影中に付近にきて、マツボックリやドングリなどを採餌していたミヤマカケスです。最初からこの野鳥の撮影を目的としていない撮影のついでに撮った副産物的なミヤマカケスでした。
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本州のカケスは頭が白く黒い縦斑がある。ミヤマカケスは頭部は茶色でカケスよりも背と体下面は暗色で色が濃いのが特徴

2019年7月28日 (日)

北大のキクイタダキ

 北海道に上陸した翌日から北海道特有の野鳥であるクマゲラ・ヤマゲラ・エゾライチョウなどのブログを掲載してきたが上陸した翌日の4月18日に北大研究林の針葉樹の林で北海道では初めてのキクイタダキを撮影していたが今日まで未整理であったので今回は北大研究林のキクイタダキです。
撮影日4月18日
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針葉樹の中で昆虫なのか蜘蛛を追いかけるキクイタダキの後姿
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トリムすると後頭に赤い羽根が見えるので♂のようである。
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小さい体で動きが早いので手持ちで追いかける
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針葉樹の葉の中に獲物が居るようだ
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キクイタダキには獲物が見えるようだが・・・
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前頭から後頭の黄色い頭央線のトリム
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またも後頭に赤い毛が見える♂
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水場などでは頭の菊の花を開く場面が見られるが今回は針葉樹の採餌では見る機会がなかった。

 

 

2019年7月26日 (金)

道の駅のツバメの営巣

 2012年までに四百種を達成した野鳥撮影で、信州・中野市の天然記念物・十三崖のチョウゲンボウ繁殖地のハヤブサや須坂市墨坂神社のチゴハヤブサ。戸隠森林公園のアカショウビン・オオアカゲラ・ムギマキ。稲子湯温泉・八岳の滝のコマドリなどこのブログに掲載してきた。7月16日~19日に長野県の日本100名城(松代城・上田城・小諸城・松本城・高遠城)の五城を巡る信州の旅で懐かしい昔の撮影ポイントに寄ってきた。昔のままの自然を保つ森林公園や神社の社叢などは歴史を重ねても健在であったが、八岳の滝は昔の自然の景観がなくなった処や十三崖のチョウゲンボウ繁殖地は河川の補修や崖地の保全など野鳥の繁殖を回復する現場もあった。

そのなかでも最も印象に残る野鳥の写真に640+D3で撮影した天然記念物・十三崖チョウゲンボウ繁殖地で繁殖するハヤブサの空中餌渡しがある。
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十三崖のハヤブサ空中餌渡し
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餌渡しの♀が受け取った瞬間
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6,7年前に撮影した八岳の滝の渓流のコマドリの囀りの思い出の写真、このようなコマドリが美声で囀る苔むした自然が残念ながら砂利に覆われていた。

日本100名城は信州五城目の高遠城址から稲子湯温泉近くの現在の八岳の滝の無残な現状を確認。その後は小海線沿いの信濃路の佐久甲州街道(国道141号)でJR最高地点の野辺山峠から甲斐路の清里高原を通過して「道の駅南きよさと」で休憩する。
昨夜は巨人に大勝したツバメだったが甲州の道の駅南きよさとのツバメの親子です。
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道の駅建物の暗い軒下に燕の巣が十か所くらい子育て中であった
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給餌中
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糞出し
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番の給餌
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エサ チョウダイ 🎶
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親も疲れるのか巣の中で休憩です
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巣に近づくと巣の傍で給餌を中止する用心深さかな?
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それで隣の巣の様子は雛が大きい、巣立ち直前に見える
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大きな雛の給餌
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三つ目の営巣は雛が多いように見える
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巣立ち直前にみえる大きい雛の巣は狭いのか雛がはみ出している
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大きい雛の給餌も口を開けて待つのは一羽だけ
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巣に近づいて撮影すると親は給餌を止めて休憩に入る。


甲州路で見つけたツバメの長屋の給餌でした。

 

 

 

2019年7月25日 (木)

戸隠森林公園のミソサザイ

 7月18日現在の戸隠森林公園の木道は通行止めの個所が多く、かなり遠回りの迂回路を歩いても一番人気のある水芭蕉園地やもみの木園地には行けません。
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一番好きな木道の水芭蕉の小径は人気があるので人通りも多く木道が傷みやすい?と思われ一番行きたい木道が通行止めであるので、みくりが池から高台園地に回る迂回路から人影のない小川の小径の木道での探鳥であった。
小さな体の割には大きな声で囀るミソサザイと姿が見えないウグイスの声しか聞こえない小川の小径の木道でした。
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早朝の人影のない木道の小川の小径でした。アカショウビンを捜し歩いた昔は640レンズとザハトラDV12雲台と五型三脚を担いで歩き回った記憶があるが15年目の現在はタムロンSP150-600とD500の手持ちのお手軽撮影である。

2019年7月24日 (水)

戸隠の赤い実とアカハラ

 その昔、初めて訪れた時は「ワシタカ類飛翔ハンドブック」著者の山形則男プロと名古屋の野鳥の会会長のN氏のお二人の撮影現場にお仲間に入れていただき三名でオオアカゲラの営巣を撮影して以来、その後は何回も訪れた野鳥の撮影地。十数年前から初夏になるとアカショウビンの撮影、秋にはムギマキなどの撮影に通った懐かしい思い出のある戸隠森林植物園に数年ぶりに訪れた。
今回登城した長野県の日本100名城は上田城・松代城・松本城・小諸城・高遠城と五城もあり、100名城の登録が最も多い県である。県内のいずれの城も桜や温泉などの観光旅行等で既に登城済であるが2018年から始めた日本100名城のスタンプ帳を携えての登城は初である。この長野県の100名城登城の傍らに戸隠森林公園の探鳥に久し振りに立ち寄ったが奥社参道入口から向かった入口広場の木道が腐って通行止めになっていた。更にクマが出没する看板も出ていた。野鳥が集まるので楽しみにしていた「水芭蕉の小径」と「小鳥の小径」「もみの木園地」などへは行くことが出来なかった。「八十二森の学びや」のある中央広場から「みどりが池」へ行き、通行可能な観察施設のある木道から入口広場に向かった際にアカショウビンならぬアカハラに遭遇しての野鳥撮影となった。
撮影日7月18日
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木道通行止め
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みどりが池の淵で撮影したアカハラ
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みどりが池から野生生物観察施設に向かう途中
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トチバニンジン?この赤い実は一瞥して通り過ぎる
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通行可能な木道の上で別の種類の赤い実に興味を示す
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赤い実を咥える、夏の赤い実の草木名は不明
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赤い実をトリムしてみたがよくわからず仕舞い
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赤い実は一粒で通り過ぎるアカハラの後姿
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木道脇、今度は頭が黒いのでオオアカハラ?不明だが今度は枝の上にいた
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地上の次は木道、最後は枝上のアカハラでした
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園内には至る所に熊出没注意、しかも直近に出没記録があり、このような看板がありましたので滞在中の早朝の一人歩きは落ち着かなかった気がします。八十二学びやの情報では木道の通行も年内は再開はなさそうです。

 

 

 



2019年7月22日 (月)

次はバン親子の番です!

 東北と関東甲信越の未訪問の100名城の見学とスタンプラリーを楽しみながら探鳥地での野鳥撮影は7月11日の十二湖のアカショウビンの次は、7月14日新潟瓢湖のバン親子のの番でした。
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瓢湖の蓮の花とバン
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蓮の蕾と葉の上を歩くバン成鳥
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蓮の葉の上を歩くバン幼鳥
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幼鳥でも水の上を歩く足の大きさが目に付きます
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餌を強請る幼鳥とバンの親子

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餌を強請るバンの幼鳥
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給餌の様子
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これも給餌中
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何回も見られた給餌の親子
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瓢湖のバン親子でした。

 

2019年7月19日 (金)

十二湖のアカショウビン

 北海道函館から青函フェリーで青森FTに上陸してから最初に野鳥撮影をした十二湖のアカショウビンです。昨日のアカショウビン幼鳥の続きですが時間的にはこちらのアカショウビン成鳥の採餌が先になります。
ところでこの3ヶ月間に38回も旅先でモバイルでアップしたブログも今回が最後になります。昨年までは道の駅の1時間限定の無料wi-fiでネットに繋いでいましたが今年はスマホのテザリング通信で、時間が許せばいつでもどこでもブログを書いていました。通信の方法はスマホの本体設定→通信の設定→テザリング→Wi-Fiテザリング→オン これでインターネットに接続します。課題は通話料が掛かることでした。
十二湖のアカショウビン撮影はその昔に北海道の帰りに撮りましたがそれ以来2度目の撮影です。
撮影日7月11日
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狩場のお気に入りの枝♂(トリム)
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枯れ葉の上は第二の狩場
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この場所に必ず最初に飛んでくる
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獲物を獲るとこの場所で叩く
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獲物は水生昆虫のゲンゴロウのようです
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叩いたあとに
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巣にお持ち帰りです、ゲンゴロウの採餌は5,6回ありました
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こちらは午後から♂に替わって登場した♀のようです
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♂のたたき台とは違う枝がお気に入りのようです

今回の見せ場であった♂が最初に狩りしたモリアオガエルを咥えて叩く動きのある写真が消えてしまいましたので家路に着いたら捜索をします。

 

 

 

2019年7月18日 (木)

アカショウビンのコッコ

 近くの巣にお持ち帰り用のモリアオガエルやゲンゴロウなどの水生昆虫を採餌するアカショウビンを撮影中に、突然近くに現れたアカショウビンの幼鳥です。撮影後に現場に立ち寄った地元のベテランさんが撮影したこのアカショウビンを見て、昨日か今日巣立ちした直後のアカショウビン幼鳥だそうです。地元の人でも滅多に撮れない貴重なもののようです。現場にいた撮影者は県外の4人だけでした。
撮影日7月11日

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体の色も顔つきも幼いようです
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トリムしました
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カメラマンの方を見ているようです
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次は右向き
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幼鳥のくせに斜に構えました
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縦の左向き
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最後の一枚は飛び出し直前、この直後に向かって右の森の中に飛び去りました、飛び出しのタイミングが大相撲の逸ノ城です。逸しました。

2019年7月17日 (水)

ハイタカ四兄弟と親の給餌

 

 

 鷹の巣はハイタカのハイタカ四兄弟の営巣でした。♂が狩りしてきた獲物を捌いて育雛中のハイタカ♀と食欲旺盛な四兄弟の餌を狩りしてせっせと運ぶハイタカ♂の雄姿です。
撮影日7月6日
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給餌を受ける四兄弟
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給餌後の飛び出し直前
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給餌後の飛び出し、見送る四兄弟
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食欲旺盛な四兄弟の餌取で大忙しのハイタカ♂_dsc1869
大きい獲物を捌くハイタカ♂
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♂の獲物を待つ間のストレッチの♀
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時間があるので右の次は左の尾羽
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更にはハイタカのエンゼルポーズ、♂は朝から晩まで餌取なのに・・・
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♂から受け取った獲物を持ちながら巣の方角に視線が行く
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四兄弟への給餌に飛び出す
育雛中のハイタカの番と四兄弟でした。

 

2019年7月16日 (火)

鷹の巣

 北海道を予定より十日間は早めて7月10日よりは本州を旅行中です。青函フェリーで渡ってきた青森フェリーターミナルから新幹線の停車駅、奥津軽いまべつ駅に車の進路をとる、目的はJR北海道のわが町ご当地入場券唯一の青森県の発売駅で昨年はここまで寄る余裕がなかったので101枚目のわが町ご当地入場券の収集を果たした(鉄ちゃんに変身)。ここから青森市内に戻り、日本100名城の八戸市の根城城址に向かう。途中の七戸の十和田市内を走行中に「へ」ばかりの道路案内板に出会う。進行方向は六戸・八戸、左折は七戸、右折は二戸・五戸、後方は七戸十和田市と周囲が「へ」ばかりのロードであった。日本100名城の根城は甲斐から陸奥に移り住んだ八戸南部氏が南北朝時代から戦国末期まで本拠とした城である。当時の建造物は何もないが安土桃山時代からの山城の遺構を残す城跡である。観光ボランティアガイドの説明では過去二度の戦いで負けたことがないと自慢気に話していた。八戸市博物館受付で日本100名城のスタンプを押印する(日本100名城巡り)。ここから十二湖のアカショウビンの撮影に向かう(野鳥撮影)、八戸市から大舘市を通り能代市経由で十二湖へ北上する、途中の北秋田市の道の駅「たかのす」で休憩したが漢字では「鷹巣」であり。昔、日本の秘湯巡りで酸ヶ湯温泉などを巡る旅の記憶では町村合併の前は鷹の巣町だったような気がする。
今日は十日前の札幌市内の公園で撮影した「鷹の巣」である。今頃は四羽とも既に巣立ちしたものと思われます。
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鷹の巣で給餌中のハイタカの親子
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四羽居るはずだが・・・・まだ白く可愛い猛禽
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この時期は給餌の時に雛が一番見える、親は均等に給餌する
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親の居ない留守、四羽見えるかな?
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四羽見えたかな?
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枝葉の中からピンポイントで撮るのは手持ちでは難しい
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給餌が終わり♀の飛び出し

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枝葉の狭い空間から飛び出す♀のハイタカ

 

2019年7月13日 (土)

益鳥のツバメの駅長

 

 

 東京のツバメは最下位を低迷して元気がないようだが、首位のジャイアンツを食べる元気を早く取り戻してセ・リーグの優勝争い面白いものにして欲しいものです。稲作の日本ではツバメは穀物を食べる害虫を食べる益鳥として知られているが道の駅の駅長としては珍しい存在である。四年連続4回目の北海道の道の駅全制覇を目指して、最終の道南地区のスタンプラリーで今年も道の駅「横綱の里ふくしま」でスタンプを捺印する。このときツバメが頭の上をかすめた、スタンプラリーの捺印台の前、男性トイレのドアの右前に燕が営巣していた。売店の女性スタッフの説明によると今年二度目の子育て中との由、まだ二度目の雛は小さいので姿は見えない、親ツバメが巣の中で給餌している。2,3年前にもここでツバメの営巣を撮影したが今回は二度目でツバメも今年は二度目の繁殖であった。
撮影日7月8日
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二人の横綱を輩出した福島町の道の駅「横綱の里ふくしま」
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道の駅に併設されている福島町出身の二人の横綱、千代の山と千代の富士の記念館が建つ

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男性の24時間トイレのドアの右上、スタンプ台の左上に営巣するツバメの巣、売手の優しい優しい心遣いで籠の中に巣が収まっている。人が近づかないように紐を数本ぶら下げて注意を喚起しているようだ。
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まだ二度目の雛は幼く餌を欲しがる黄色い嘴は見えない
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給餌に飛んできた
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人がいると自販機の上で立ち去るまで待機する
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巣に入るとゴミが飛び散る
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時々まだ幼い雛を温める親ツバメ、これも駅長の仕事です。

 

 

続きを読む "益鳥のツバメの駅長" »

2019年7月12日 (金)

石狩川河口のアカモズ

 毎年のように北海道遠征の最終は石狩川河口の赤モズの撮影であったが今年は札幌市内の公園での野鳥撮影を予定していたので撮影は簡単に済ましてきた。
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この鳥はこの時期になると子育ての真っ最中なので営巣場所に近づくとギチギチと警告音で知らせてくれるの撮りやすい酉さんですがあまり長居は出来ません。

2019年7月 7日 (日)

花見より花食いのナキウサギ

 好天に恵まれた7月6日と7日は余市の北海ソーラン祭りで交通規制と道の駅駐車場は満車状態です。ようやく駐車した余市の道の駅からの発信です。7月2日3日の望岳台のナキウサギです。2日は午後2時まで粘りましたが色の綺麗なナキウサギに出会いえず、山の天気の急変で雷鳴が轟いたの急いで下山しましたが10分しないうちに土砂降りの雨に全身びっしょりな目にあいましたが、これにこれずに懲りずに翌日の成果です。前日のナキウサギは黒ずんだナキウサギでしたがこの日は若いナキウサギに出会いました。イソツツジは花盛りを過ぎていましたが薄紫色のイワボウシの花盛りでした。ナキウサギが花見よりも花食いの時期のようです。
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7月3日に前日よりも若いナキウサギを見つけました
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イワボウシの花に来ました
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花弁を食べているようです

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また花びらにご執心のようです
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またもイワボウシに三度やってきました
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恐る恐る花に近づいてきました
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 霧の中で別のイワボウシを食す
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花びらを咥えて旨そうに食べました、花より団子のように花盛りのイワボウシは花見よりも花食いのナキウサギでした。

 

 

2019年7月 2日 (火)

招かざる客はヤマゲラ

 北大研究林で営巣するクマゲラの巣に「招かざる客」であり、珍客のヤマゲラ♂が突然に訪れました。同じ研究林で営巣するヤマゲラにとっては「隣の芝生は青い」の心境でクマゲラ親の留守中に、留守番している巣立ち前の雛の様子を見に来たのでしょうか?クマゲラのヤマゲラの出会いは異種混合です。
撮影日6月20日 一番子二番子の巣立ちの二日前です
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おや?クマゲラとヤマゲラは異種混合です。クマゲラ雛は珍客には気付いていません
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何の前触れもなく突然の珍客にクマゲラ雛が非難しています
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クマゲラ雛が突然の家庭訪問に怒っています、ヤマゲラは素知らぬ顔で顔をそむけます
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クマゲラ雛の勢いにヤマゲラは下にあとさずり
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クマゲラの幼鳥に負けてはいられず成鳥ヤマゲラ♂の反撃開始
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ヤマゲラの勢いにクマゲラ雛は巣穴の中に首を引っ込めて避難です
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ヤマゲラが巣穴を覗き込んでから飛び去りました。訪問の目的は何だったのか?
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それから20分後にクマゲラのパパから何事もなかったように給餌を受ける兄弟です。これでお姉妹です。

 

 

 

2019年7月 1日 (月)

横棒のハヤブサ四兄弟

 

 

 小学生頃の昔には運動会には「棒倒し競技」があった。勇壮な競技で危険なのか子供や孫の時代には見かけなくなったが紅白に分かれての競技で相手陣の棒を如何に早く倒すか、今思い出しても腕が高まる得意の競技であった。相手陣の守りを固める頭の上を馬乗りジャンプの要領で駆け上り、棒の天辺まで素早く昇り、反動を付けて棒を思い切り下に倒す攻撃の主役をやっていた。
ハヤブサ四兄弟は崖の上から枯れ木が棒倒しのように横棒になっている処が四兄弟のお気に入りである。ここで給餌を待っていると親が運んでくるのを待っている。
撮影日6月24日

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横棒の四兄弟
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みな同じような親と同じ大きさになり、一番子~四番子の区別が簡単にはつかない
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大きさでは区別が付かないが給餌の一番は一番子
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一番子が親からの朝一番の給餌
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親の飛び去り
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一番子の餌の持ち去り
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また親が間髪を入れずに給餌に来ました、親は大忙し!
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二番子に給餌すると親は飛び去ります
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一番子はがけ崩れ防止金網の上で採食です、金網の上で生肉です。
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一番子は金網の上で採餌の格闘中です

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金網の上を移動しながら採餌でした。

 

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