道の駅のツバメの営巣
2012年までに四百種を達成した野鳥撮影で、信州・中野市の天然記念物・十三崖のチョウゲンボウ繁殖地のハヤブサや須坂市墨坂神社のチゴハヤブサ。戸隠森林公園のアカショウビン・オオアカゲラ・ムギマキ。稲子湯温泉・八岳の滝のコマドリなどこのブログに掲載してきた。7月16日~19日に長野県の日本100名城(松代城・上田城・小諸城・松本城・高遠城)の五城を巡る信州の旅で懐かしい昔の撮影ポイントに寄ってきた。昔のままの自然を保つ森林公園や神社の社叢などは歴史を重ねても健在であったが、八岳の滝は昔の自然の景観がなくなった処や十三崖のチョウゲンボウ繁殖地は河川の補修や崖地の保全など野鳥の繁殖を回復する現場もあった。
そのなかでも最も印象に残る野鳥の写真に640+D3で撮影した天然記念物・十三崖チョウゲンボウ繁殖地で繁殖するハヤブサの空中餌渡しがある。
十三崖のハヤブサ空中餌渡し
餌渡しの♀が受け取った瞬間
6,7年前に撮影した八岳の滝の渓流のコマドリの囀りの思い出の写真、このようなコマドリが美声で囀る苔むした自然が残念ながら砂利に覆われていた。
日本100名城は信州五城目の高遠城址から稲子湯温泉近くの現在の八岳の滝の無残な現状を確認。その後は小海線沿いの信濃路の佐久甲州街道(国道141号)でJR最高地点の野辺山峠から甲斐路の清里高原を通過して「道の駅南きよさと」で休憩する。
昨夜は巨人に大勝したツバメだったが甲州の道の駅南きよさとのツバメの親子です。
道の駅建物の暗い軒下に燕の巣が十か所くらい子育て中であった
給餌中
親も疲れるのか巣の中で休憩です
巣に近づくと巣の傍で給餌を中止する用心深さかな?
それで隣の巣の様子は雛が大きい、巣立ち直前に見える
三つ目の営巣は雛が多いように見える
巣立ち直前にみえる大きい雛の巣は狭いのか雛がはみ出している
大きい雛の給餌も口を開けて待つのは一羽だけ
巣に近づいて撮影すると親は給餌を止めて休憩に入る。
甲州路で見つけたツバメの長屋の給餌でした。
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