戸隠の赤い実とアカハラ
その昔、初めて訪れた時は「ワシタカ類飛翔ハンドブック」著者の山形則男プロと名古屋の野鳥の会会長のN氏のお二人の撮影現場にお仲間に入れていただき三名でオオアカゲラの営巣を撮影して以来、その後は何回も訪れた野鳥の撮影地。十数年前から初夏になるとアカショウビンの撮影、秋にはムギマキなどの撮影に通った懐かしい思い出のある戸隠森林植物園に数年ぶりに訪れた。
今回登城した長野県の日本100名城は上田城・松代城・松本城・小諸城・高遠城と五城もあり、100名城の登録が最も多い県である。県内のいずれの城も桜や温泉などの観光旅行等で既に登城済であるが2018年から始めた日本100名城のスタンプ帳を携えての登城は初である。この長野県の100名城登城の傍らに戸隠森林公園の探鳥に久し振りに立ち寄ったが奥社参道入口から向かった入口広場の木道が腐って通行止めになっていた。更にクマが出没する看板も出ていた。野鳥が集まるので楽しみにしていた「水芭蕉の小径」と「小鳥の小径」「もみの木園地」などへは行くことが出来なかった。「八十二森の学びや」のある中央広場から「みどりが池」へ行き、通行可能な観察施設のある木道から入口広場に向かった際にアカショウビンならぬアカハラに遭遇しての野鳥撮影となった。
撮影日7月18日
木道通行止め
みどりが池の淵で撮影したアカハラ
みどりが池から野生生物観察施設に向かう途中
通行可能な木道の上で別の種類の赤い実に興味を示す
赤い実を咥える、夏の赤い実の草木名は不明
赤い実をトリムしてみたがよくわからず仕舞い
赤い実は一粒で通り過ぎるアカハラの後姿
木道脇、今度は頭が黒いのでオオアカハラ?不明だが今度は枝の上にいた
地上の次は木道、最後は枝上のアカハラでした
園内には至る所に熊出没注意、しかも直近に出没記録があり、このような看板がありましたので滞在中の早朝の一人歩きは落ち着かなかった気がします。八十二学びやの情報では木道の通行も年内は再開はなさそうです。
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