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2019年8月 4日 (日)

わが町ご当地入場券・奥津軽いまべつ駅

 昨年の北海道遠征からはじめたのは、JR北海道の全417駅が立地する101市町村のわがまちご当地入場券を発売する101駅の全駅の収集を試みたが遠征終了後の確認では手元にあったのは99駅で2駅が未購入であった。そのうちのひと駅がJR北海道管内唯一の青森県今別町に立地する北海道新幹線の「奥津軽いまべつ駅」であった。今年は7月9日PM6:00に函館港から青函フェリーで青森港に渡り4時間後に到着後FT港で夜更けを過ごし、翌日の10日早朝に青森県の北海道新幹線の駅「奥津軽いまべつ駅」と接続する津軽線の「津軽二股駅」、この駅舎の裏にある道の駅「おくつがる」の三ヶ所を探訪した。
ネットの情報ではJR北海道は先月の7月31日、沿線自治体の協力を得て発売している「JR北海道わがまちご当地入場券」について、発売開始の2017年7月20日より二年経過し、発売累計で80万枚となっているご当地入場券を今年の9月30日をもって発売を終えると発表しているので間一髪の入手であった。
撮影日7月10日

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JR北海道の管内唯一存在する青森県にある北海道新幹線の駅、日本一小さい新幹線のまち。利用者数は1日当たり約60人(乗車人員)と最小の1位。停車する列車本数は、上下各7本合計14本とこれも最小の1位。駅のある自治体の人口は、今別町の2626人(2019・5・31現在)とこれも最小の1位。

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わがまちご当地入場券の奥津軽いまべつ駅の裏面、奥津軽観光拠点を標榜しているがなかなか観光客は増えないようだ。

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奥津軽いまべつ駅 立派な駅ビルに見えるが連絡通路のエレベーターと階段室のみ、建物内には売店や食堂などは無く、道の駅おくつがるを利用するようだ。
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駅舎に接続する今別町営駐車場前の石碑「日本一小さい新幹線のまち」
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駅舎の一階待合室、平日の一番列車の乗客は居ないようだ
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待合室から連絡通路経由改札口へ
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新幹線連絡通路からの津軽線津軽二股駅と道の駅おくつがる半島プラザアスクル
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連絡通路の反対側の引き込み線などの景観・青函トンネル方向

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下り12番線ホーム 6:48 新函館北斗 一番列車の案内
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奥津軽いまべつ 駅の位置を示すホームの表示板
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 観光案内板 青森県無形文化財 荒馬
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上りダイヤ 上下とも7本計14本の最小ダイヤ
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下り列車表示 はやて91と93の 案内表示
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6:48発の はやて91の入線
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はやて91 定時到着 乗降客は零
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先頭10号車

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下り はやて91 発車
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最後尾
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津軽線津軽二股駅
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津軽二股駅ホームから北海道新幹線連絡通路と駅舎
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JR東日本津軽線津軽二股駅
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津軽二股駅側からの奥津軽いまべつ駅との連絡通路
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道の駅いまべつ 半島プラザアスクル 売店と食堂などがある
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開店前の道の駅いまべつ

あとがき。津軽半島北端の山の中に北海道新幹線駅「奥津軽いまべつ駅」乗降客数がワースト1位の割には平日にも関わらず駐車している車両がかなりあり、しかも北海道ナンバーが目立つのが不思議な光景であった。津軽線「津軽二股駅」の一番列車の乗降客もいなかった。道の駅「おくつがる」駐車場は車が一台のみ。それぞれの三拠点が機能を補完しているとは思えない存在のように思えた。

 

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