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2019年10月17日 (木)

ハイタカの四兄弟

 10月初旬に渥美の森展望台のタカの渡りの撮影で、春に日本に渡って来て日本の各地で繁殖したと思われるハイタカ幼鳥が越冬地の東南アジアを目指して飛ぶ様子を見て夏の繁殖地の観察を思い出しました。3ヶ月前の7月初旬に北海道でハイタカ一家の営巣の様子を記録していましたので、今年の秋の渡りの時季は札幌の公園で生まれ育ったハイタカ幼鳥も含まれている初旅の渡りと思われます。
それでは3か月前の親鳥の給餌とまだ羽が白い育雛中の四兄弟の営巣の記録です。

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♂が狩りして来た獲物を♀が受け取りこれから巣に給餌に飛ぶ♀ 7月4日14時

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ハイタカ♀の給餌と四兄弟、給餌の時に雛が立ち上がるので見えます、巣の様子が見えるのポイントは巣から枝葉の中を通して見える2,3ヶ所から十数人のカメラマンで譲り合いながらの窮屈な撮影です。

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エサを強請る四兄弟

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立ち上がる雛以外は巣の中で見えません

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雌がエサを小さく食い千切っての給餌です
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雄が狩りしてきた鳥を給餌するのが雌の役目です

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巣の方向を見る♂

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給餌後の♀の飛び出し ♀の眉斑はハッキリ見える

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給餌後の♀の飛び出し 
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見送る四兄弟

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給餌後のヒナの羽伸ばし

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食欲旺盛な四兄弟に♂は狩りに大忙し、眉斑が見えない♂ 7月5日14時

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狩りして来る♂の獲物を待つ♀ 白い眉斑が太く長い
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待ち草臥れた雌のストレッチ

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尾羽の次は翼のストレッチ

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雌の白い眉斑は太く長い 7月6日10時

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狩りから戻った♂ いつもなら♀が直ぐ飛んでくるが・・・

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待ち草臥れた♀が狩りに出かけて留守の様子、この後は♂が巣に入る

滞在期間の都合で7月4日午後~6日午後1時までの3日間の短い観察記録でした。巣立ちの日まで観察したかったが後ろ髪(わずかに残っているはず?)を引かれる気持ちで次の場所に移動しました。

 

 

 

 

 

 

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コメント

ミントさん こんばんは

いつもお世話になります。
滞在期間の都合で今年は函館→青森に移動したために
白い雛ちゃんの巣立ちまで見られませんでしたので心残りです。
ご存知のように似たもの同士の識別。ハイタカ属の見分け方は難しいようですね。
特によく似たツミ雌とハイタカ雌はよく似て識別が難しいと図鑑にも解説がありますが
私には未だに難問の一つです。

ありがとうございました。

ツミの親子♪両親は 猛禽らしく かっこよくて・・雛ちゃん4兄弟は 愛らしいですね(*^^*)

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