しづか号とアイアンホース号
北海道旅行すると何故か?義経伝説に関係のある市町村が多いと感じている。義経と言えば静御前その名のSL「しづか号」が展示保存されている。小樽市総合博物館(旧鉄道博物館)の”しづかホール”(一階中央ホール)に1880年(明治13年)北海道の開拓期に最初の鉄道を走った1号機の「義経号」2号機の「弁慶号」に5年遅れてアメリカから輸入されたH・K・ポーター社製の蒸気機関車 6号機の「しづか号」が貴賓車と共に展示されている。西部劇で見たままのアメリカン・スタイルで同じ型のSL8両が輸入された。そのうちの義経号(京都鉄道博物館蔵)弁慶号(さいたま市鉄道博物館蔵)の3両が”鉄道記念物”として現存する。
小樽総合博物館の構内を走り、転車台で方向転換して乗車体験出来る人気の動態保存車のSLもアイアンホース号も同じH・K・ポーター社製の蒸気機関車です。
アイアンホース号は昨年は修理中で乗車出来なかったが今回で4度目となる2019年7月6日にこれらのSLの見学と乗車ならびに撮影の記録です。
入館(有料)すると直ぐ正面に「しづか号」展示されている
キャブ(運転席)の横に「SHIZUKA」テンダーに「しづか」
障害物除けの「カウキャッチャー」と鐘と大きなソロバン玉のような煙突は西部劇から出てきたようなアメリカンスタイル
キャブ(運転席)の内部も見学できる
「しづか号」の履歴
ローマ字のSHIZUKAは「しずか」のはずがなぜか「しづか」
博物館で動態保存されているアイアンホース号、中央ホームで発車前
中央ホームから発車直後
客車の最後尾右側に乗車しての撮影、前方に手宮ホーム
客車最後尾の左側、前方に手宮ホームと転車台
手宮ホームで乗客全員を降ろして転車台に向かうアイアンホース号
手宮口の転車台
転車台で180度の方向転換
転車台を降りる
客車の接続に向かう
北海道鉄道開通起点を通過して中央ホームに戻る
15時30発の最終便は約20分間の運転を終了。中央ホームに到着して乗客を降ろして転車台に向かう
車庫前の転車台に乗る直前
アイアンホース号の銘板が見える
キャブ(運転席)が見える、燃料は石炭から重油に改造されているので焚口の石炭投入作業はありません
車庫の左端に向かう
歴史のある車庫の左端に入るアイアンホース号
この日の最終運転を15時50分頃に終了する
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